【ポイントが足りない…】JREポイントを貯める攻略
皆さんはポイ活はやっているでしょうか?
近年、ポイ活市場というのが活性化されてきています。
各社ポイントを貯めて様々なサービス、優待を受けれることでも話題になり、2024年度には市場規模が約2.8兆円にまで登ったとされています。
今後もポイ活市場は拡大の一途を辿ると予想され、さらにサービスの拡充や優待の強化をすると予想されます。
今回は、鉄道に関連するポイ活である「JREポイント」の貯め方を攻略していきます。
【コツ1】JREポイントを貯めるには会員登録をするべし
まずは会員登録から始めないとポイントが貯まりません。
会員登録には、メールアドレスが必要になります。
また会員登録時に自分が所持しているモバイルSuicaの番号やビューカードの番号、JREポイントカードの番号を入力し簡単に登録することもできますので合わせて活用したいところです。
会員登録はこちらの「JREポイント」の公式サイトから出来ます。
https://www.jrepoint.jp/information/mobile-suica/
【コツ2】ポイント獲得のコツはビューカードにあり
JREポイントを貯める最大の鍵を握るのは、「ビューカード」にあります。
「ビューカード」は、JR東日本が発行してる「クレジットカード」です。
貯まるポイントはJREポイント
基本還元率は0.5%です。
ビューカードは1000円毎でポイントが貯まる仕組みになっているので、クレジットカードの締日時点での支払い額が999円以下だとポイントがつきません。
還元率は標準的ですが、モバイルSuicaにチャージするとチャージ分の1.5%分のポイントが還元されますので還元率が格段にアップします。
しかしモバイルSuicaでは支払えない場所もたくさんありますから、そんな時はビューカードで決済をしてJREポイントを貯めていくのがおすすめです。
優先順位でみると
- モバイルSuicaにチャージして支払い
- ビューカードで支払い
の順番で決済に優先順位をつけると効率よくポイントが貯まるでしょう。
このモバイルSuicaにチャージという一手間を加えることで、簡単に還元率が通常の3倍に上がります。
ビューカードからモバイルSuicaへのチャージでのポイント還元は1000円ごとに15ポイント貯まる仕組みになっています。
チャージをする際は1000円単位でチャージしないとポイントが貯まらないので注意しましょう。
【コツ3】鉄道に乗る時はモバイルSuicaを活用するべし
ビューカードでモバイルSuicaをチャージすればポイント還元率は1.5%になると説明しました。
今度は、チャージした残高で電車に乗ったらポイントは貯まるのでしょうか?
モバイルSuicaの場合、50円毎に1ポイント貯まる仕組みになっています。
(カード型Suicaの場合は、200円毎に1ポイント貯まる)
還元率は驚異の2%になります。
- 東京→横浜:運賃483円(往復:966円)
モバイルSuicaに1000円チャージすると… - モバイルSuicaチャージ分→15ポイント
- 東京→横浜の片道運賃483円(450円が対象)→9ポイント×2=18ポイント
- 東京〜横浜を往復するだけで、モバイルSuicaチャージ分も含めて33ポイントの還元を受けることができます。
同じ区間を月に5日間繰り返すとどうなるでしょうか
同一月で同じ運賃の区間を10回乗車すると、リピートポイントサービスが適応されます。
- モバイルSuicaチャージ分→5000円×0.015=75ポイント
- 東京→横浜の片道運賃483円(450円分が対象)→450円×0.02=9ポイント
1日で往復にすると9ポイント×2=18ポイント - 5日間、往復を繰り返すと18ポイント×5=90ポイント
- 10回分乗車したので、リピートポイントサービスが適応されて1回分の483ポイント還元
5日間で648ポイント還元される計算になります。
【コツ4】新幹線や特急の予約はえきねっと一択
皆さんは新幹線の予約はどこでしていますか?
みどりの窓口に行っていますか?
えきねっとなら、自宅や会社にいながら新幹線のきっぷを取ることができます!
えきねっとはJR東日本が運営している列車予約サイトのことです。
えきねっとでの決済は、クレジットカード決済を始め、コンビニ決済や駅での支払いなど様々ありますが、ビューカード決済が1番ポイントが貯まるようになっています。
- ビューカードでは、1000円毎に3%の還元
- ビューカードゴールドでは、1000円毎に8%の還元
を受けることができます。
さらに、新幹線eチケットレスサービスを利用するときっぷの受け取りなしで2%上乗せで還元されます。
東京→仙台:新幹線eチケット11010円
ビューカードで決済した場合
- 11000円×0.03=330ポイント
- 新幹線eチケット利用で2%還元=11010円×0.02=220ポイント(小数点は切り捨て)
- ビューカードで決済すると550ポイントの還元
ビューカードゴールドで決済した場合
- 11000円×8%還元=880ポイント
- 新幹線eチケット利用で2%還元=11010円×0.02=220ポイント(小数点は切り捨て)
- ビューゴールドプラスで決済すると1100ポイントのJREポイント還元
往復すれば、倍の還元率になりますので
- ビューカード決済で1100ポイントの還元
- ビューゴールドプラス決済で2200ポイントの還元
またJR東日本エリアのきっぷだけでなく、他のエリアのJRのきっぷでもえきねっとで購入すれば3~8%の還元を得られるので、
東京〜新大阪間の東海道新幹線利用などのJR東日本エリア内に限らない様々の場面で活用することが可能です。
【コツ5】ビューカード×モバイルSuicaに決済を集約させてポイントゲット
以上のように普段からの支払いをビューカードとモバイルSuicaに集約させられればJREポイントがハイペースで貯まっていきます。
- 公共料金支払いの設定やSuicaの使えない場所での買い物、ネットショッピングは
「ビューカード」
- ビューカードからモバイルSuicaにチャージをすれば、1.5%還元。
1000円で15ポイント、10000円チャージすれば150ポイント貯まります。
- Suicaの使える場所ではSuica決済
- JR東日本エリアで電車に乗る時は、モバイルSuicaであればさらに50円毎に1ポイントが貯まります。
- そして、新幹線に乗る時はえきねっとを使って「ビューカード」で決済をする。
ビューカードで決済をすれば、えきねっとは1000円で30ポイントが貯まります。
ビューゴールドプラスであれば、1000円で80ポイントが貯まり、ポイントがザクザク貯まる計算です。
このように決済の集約、モバイルSuicaへのチャージ、支払い方法の工夫だけでも格段にポイントの貯まり方が変わってきます。
ポイント獲得シミレーション
仮のポイントシミレーションをしてみましょう。
皆さんの生活様式は様々なのであくまでも一例です。
Suica決済のできる店舗も、場所により差が出ますのであくまでも参考までにお願いします。
【ビューカードの場合】
- モバイルSuicaチャージ:20000円×1.5%=300ポイント
- えきねっとできっぷを購入:10000円×3%=300ポイント
- ビューカードで買い物決済:30000円×0.5%=150ポイント
【ビューゴールドプラスの場合】
- モバイルSuicaチャージ:20000円×1.5%=300ポイント
- えきねっとできっぷを購入:10000円×8%=800ポイント
- ビューゴールドプラスで買い物決済:30000円×0.5%=150ポイント
以上のようなシミュレーションになります。
ビューカードとビューゴールドプラスは、えきねっとでの購入時の差だけであり、モバイルSuicaのチャージや買い物決済では差がありません。
えきねっとを使う頻度が低ければ充分ビューカードで良いと思います。
大体年間20万円以上のえきねっとでの決済でビューゴールドプラスの方がお得といわれているので、出張の多い方や旅行を頻繁にする方、えきねっとでまとめて決済する方は検討することをおすすめします。


