中央線特急「あずさ」の一番早い列車はあずさ何号？？

皆さんは、中央線特急あずさに乗車したことはあるでしょうか？

特急あずさには、様々な停車駅のパターンがあり、その中でも早い便と遅い便があります。

そこで、
「あずさの最速便って何時の列車？」
「最速便はどのくらいの所要時間で運行するの？」
「最速便の停車駅は？」
と様々な疑問が上がってきました。

今回は、特急あずさの最速便は何号なのか調べていきます。

1.特急あずさ最速便（新宿発）

新宿発の最速あずさは、16:00発の特急あずさ37号でした。
この列車は途中「立川・八王子・甲府・茅野・上諏訪」の5駅にしか止まりません。

新宿から松本までの所要時間は「2時間29分」です。
上下のあずさの中でも所要時間、停車駅が共に最も少ない特急あずさ号です。

松本発は、上記の2本の列車が最速便です。
途中の停車駅は、「塩尻・岡谷・上諏訪・茅野・小淵沢・甲府・八王子・立川」の8駅です。

所要時間は、松本から新宿間で「2時間33分」です。

下り最速あずさに比べれば、停車駅や所要時間では負けてしまいますが、本数が2本あることに驚きです。

以前までは、上下共に「2時間25分」で走る特急あずさ号が居ましたが、途中駅での需要等を鑑みて停車駅が追加された背景があります。
今後も早く、そして皆さんが使いやすい特急あずさになって欲しいものです。

特急あずさに乗車する際には、乗車券の他に特急券が必要です。
特急券は車内でも購入することが出来ますが、「駅で購入するより260円高い料金」が発生してしまいます。

事前に列車に乗る前に、駅の指定席券売機で特急券を購入するか、「えきねっと」で特急券、もしくはチケットレスサービスを利用して特急に乗りましょう！

特におすすめなのは、「えきねっと」です。
事前に家のパソコンや自分のスマホで特急列車の特急券を購入することが出来て、好きな座席も選べます。

えきねっとに関してはこちらから

特急あずさは、1966年から運行している歴史ある特急列車です。

その中でも、様々な停車駅のパターンがあり、遅い列車だと新宿から松本を3時間以上かけて走る列車もあります。

また、
千葉発松本行のあずさ（富士回遊河口湖行を併結）や新宿発南小谷行のあずさ
など珍しい行先も設定されています。

2019年から中央線特急が新型車両に統一され、車内設備が新しくなり、非常に過ごしやすくなりました。
また、チケットレスサービスも開始されて、お得に特急あずさに乗ることもできます。

今後も首都圏と信州を結ぶ重要な役割を全うして欲しいところです。