「鳥取から米子・益田方面へ行く特急の停車駅や時刻表が知りたい」「号数によって停車駅が違うって聞いたけど本当?」と気になっていませんか?

特急スーパーまつかぜは、鳥取〜米子〜益田を山陰本線経由で結ぶJR西日本の特急列車です。1日14本(下り7本・上り7本)が運行されており、号数によって停車駅が大きく異なるのが最大の特徴。この記事では停車駅・時刻表・運賃をまとめて解説します。

🚉 豆知識
「まつかぜ」という愛称は、かつて新大阪・大阪〜博多間を山陰本線経由で結んでいた昼行特急の名称でした。1986年11月1日の廃止から約17年間姿を消していましたが、2003年10月1日、現在のスーパーまつかぜとして復活。それ以前は「くにびき」(1988年運行開始)→「スーパーくにびき」(2001年、キハ187系投入とともに改称)という変遷をたどっています。
📌 この記事のポイント鳥取〜米子〜益田を結ぶJR西日本の山陰本線特急(1日下り7本・上り7本)
・使用車両はキハ187系気動車、基本2両編成(2号のみ4両編成)
・グリーン車の連結はなし、指定席・自由席とも座席仕様は同一
号数によって停車駅が大きく異なる(速達寄りの5号・10号・12号、小駅にもこまめに停車する6号・7号など)
・鳥取〜出雲市間・米子〜益田間の自由席特急料金には「お得な特急料金」が適用され、通常より割安

特急スーパーまつかぜとは

特急スーパーまつかぜは、鳥取駅から米子駅を経て益田駅に至る、JR西日本の山陰本線特急です。1988年3月13日に米子〜益田間の特急「くにびき」として運行を開始し、1996年3月16日には特急「あさしお」の廃止に伴って鳥取駅まで乗り入れるようになりました。その後2001年にキハ187系気動車を投入して「スーパーくにびき」に、2003年10月1日に現在の「スーパーまつかぜ」へと改称されています。

項目内容
運行区間鳥取〜米子〜益田
経由路線JR山陰本線
運行会社JR西日本
運転本数1日下り7本・上り7本(計14本)
使用車両キハ187系気動車(0・10番台、まれに500番台)
編成両数基本2両編成(多客期3〜5両)/2号のみ4両編成
座席指定席・自由席(グリーン車なし)
鳥取〜益田の所要時間約3時間40分〜4時間(列車により変動)
⚠️ 列車名の変遷に注意
・1988年3月13日:米子〜益田間の特急「くにびき」として運行開始(キハ181系)
・1996年3月16日:あさしお廃止に伴い鳥取駅まで乗り入れ開始
・2001年7月7日:キハ187系投入・島根県内区間の高速化完成により「スーパーくにびき」に改称
・2003年10月1日:「スーパーまつかぜ」に改称(現在の愛称)
古い資料では「くにびき」「スーパーくにびき」の名称が残っている場合がありますが、現在は「スーパーまつかぜ」に統一されています。

車両・編成

使用車両はJR西日本後藤総合車両所所属のキハ187系気動車(0・10番台、まれに500番台)です。グリーン車の連結はなく、全車普通車。基本編成は1号車(指定席)+2号車(自由席)の2両編成で、多客期には3〜5両に増結されます。

号車座席区分備考
1号車普通車指定席基本2両編成・4両編成とも共通
2号車普通車自由席基本2両編成の場合はここが最後尾
3号車普通車自由席2号のみ増結(4両編成時)
4号車普通車自由席2号のみ増結(4両編成時)

※座席定員は公式資料未確認のため本記事では省略しています。

🚃 2号だけは4両編成 下りの朝の時間帯に走る2号(米子発鳥取行き)は、2両+2両を連結した4両編成で運行されます。1号車が指定席、2〜4号車が自由席です。それ以外の号は基本2両編成(多客期3〜5両)で運行されます。

時刻表

スーパーまつかぜは号数によって停車駅がかなり異なります。鳥取・鳥取大学前・倉吉・米子は全列車が停車する基本区間ですが、それより先(益田方面)は号数ごとに停車パターンが大きく変わります。特に5号・10号・12号は停車駅を絞った速達寄りのダイヤ、6号・7号は仁万・温泉津・三保三隅など小駅にもこまめに停車する傾向があります。下表で号数ごとの停車駅・発着時刻を確認できます。途中駅は発車時刻を、始発駅は発車時刻を、終着駅は到着時刻を掲載しています。

下り時刻表(鳥取→米子・益田方面)

駅名1号3号5号7号9号11号13号
鳥取7:038:2511:4015:1417:4418:4320:50
鳥取大学前7:088:3011:4515:1917:4918:4820:55
倉吉7:338:5712:0915:4718:1419:1321:20
伯耆大山16:1618:4319:4221:50
米子8:109:30着12:4216:2218:5319:47着21:54着
安来8:1816:2919:01
松江8:3413:0316:4519:18
玉造温泉8:4016:51
宍道8:5017:0119:42
出雲市9:0813:2817:1619:55
西出雲20:00
大田市9:3113:5517:4720:20
仁万17:57
温泉津18:0720:35
江津10:0414:2218:2020:48
波子10:12
浜田10:2214:4318:3721:05
三保三隅18:52
益田11:02着15:20着19:11着21:38着

※3号・11号・13号は米子駅止まりの区間列車です。

上り時刻表(益田・米子→鳥取方面)

駅名2号4号6号8号10号12号14号
益田5:346:5312:1415:48
三保三隅7:12
浜田6:117:3012:5016:27
波子
江津6:267:5613:0516:43
温泉津8:11
仁万8:19
大田市6:528:2913:3317:10
西出雲7:17
出雲市7:238:5714:0117:35
宍道9:10
玉造温泉9:2014:24
松江7:499:2614:3118:09
安来8:079:4214:46
米子6:578:199:5212:2314:5618:3820:48
伯耆大山7:028:24
倉吉7:328:5610:2613:0015:2819:1421:21
鳥取大学前7:599:2110:5313:2515:5719:3921:46
鳥取8:03着9:25着10:57着13:29着16:02着19:43着21:50着

※2号・8号・14号は米子駅始発の区間列車です(伯耆大山は通過)。

運賃・料金

スーパーまつかぜの料金は、乗車区間の乗車券に特急料金(自由席・指定席)を加えた金額です。以下は通常期の料金です。

💴 山陰本線ならではの「お得な特急料金」 鳥取〜出雲市間・米子〜益田間の自由席特急料金には、JR西日本が設定する特別料金(101〜150キロの区間:1,560円、151キロ以上の区間:1,800円)が適用されます。通常の距離帯別料金より割安になるよう設定されているため、区間によっては隣り合う駅どうしで自由席特急料金が同額になることがあります。

鳥取発着の運賃

区間(鳥取〜)自由席指定席
鳥取大学前950円1,480円
倉吉1,440円1,970円
伯耆大山2,720円3,250円
米子2,890円3,420円
安来3,540円4,370円
松江3,870円4,700円
玉造温泉3,870円4,700円
宍道3,870円4,700円
出雲市4,440円5,370円
西出雲4,840円5,370円
大田市5,610円6,140円
仁万5,610円6,140円
温泉津6,160円6,690円
江津6,490円7,020円
波子6,490円7,020円
浜田6,930円7,460円
三保三隅7,260円7,790円
益田7,590円8,120円

※乗車券+特急料金の合計(おとな1名・通常期)。

米子発着の運賃

区間(米子〜)自由席指定席
安来960円1,490円
松江1,270円1,800円
玉造温泉1,440円1,970円
宍道1,620円2,150円
出雲市2,370円2,900円
西出雲2,370円2,900円
大田市2,890円3,420円
仁万3,540円4,370円
温泉津3,540円4,370円
江津3,870円4,700円
波子4,200円5,030円
浜田4,440円5,370円
三保三隅4,880円5,810円
益田5,210円6,140円

※乗車券+特急料金の合計(おとな1名・通常期)。

お得なきっぷ

スーパーまつかぜの指定席特急券は、WESTERポイントを使った「WESTERポイント特典チケットレス」でお得に利用できます。必要ポイント数や適用条件など詳しい内容は、下記の別記事でまとめています。

まとめ

  • スーパーまつかぜは鳥取〜米子〜益田を結ぶJR西日本の山陰本線特急(1日下り7本・上り7本)
  • 1988年に特急「くにびき」として運行開始、2003年10月から現在の「スーパーまつかぜ」に
  • 使用車両はキハ187系、基本2両編成(多客期3〜5両)で、2号のみ4両編成
  • 号数によって停車駅が大きく異なるため、乗車前に停車パターンの確認がおすすめ
  • 鳥取〜出雲市間・米子〜益田間には割安な「お得な特急料金」が設定されている

号数ごとに停車駅が異なるスーパーまつかぜは、目的地に合わせて号数を選ぶのがポイントです。指定席をお得に利用したい方は、WESTERポイント特典チケットレスの活用もあわせて検討してみてください。

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