2026年3月14日、JR東日本が運賃改定を実施します。
今回の改定では、平均約7%の値上げに加え、「山手線内」「電車特定区間」の廃止など、都市部の運賃体系が大きく見直されます。

  • 「通勤定期はいくら上がる?」
  • 「東京〜新宿はどれくらい変わる?」
  • 「今のうちにできる節約方法は?」

本記事では、変更点・値上げ額・影響の大きい区間・改定前にできる対策まで、利用者目線でわかりやすく解説します。

① 改定の結論

✔ 改定ポイント

  1. 2026年3月14日から運賃改定
  2. 平均約7.1%の値上げ
  3. 都市部短距離の負担増
  4. 通勤定期は値上げ/通学定期は据え置き

JR東日本は、2026年3月14日に鉄道運賃を改定します。
全体の改定率は約7.1%で、特に都市部の短距離運賃や通勤定期券の負担が増える内容となっています。

今回の改定は、コロナ禍以降の利用減少やコスト増加を背景に、鉄道ネットワークを安全かつ安定的に維持するために実施されます。


② いつから?

2026年3月14日(土)

改定日前に購入した乗車券・定期券は、有効期限内であれば改定後もそのまま利用できます。


③ 何が変わる?

主な改定ポイント

  • 全体の運賃改定率:約7.1%
  • 「電車特定区間」「山手線内」区分を廃止 → 幹線へ統合
  • 通勤定期は値上げ/通学定期は据え置き(一部区間除く)
  • 600kmまでの運賃は値上げ、601km以上は据え置き
  • JR他社をまたぐ場合の運賃計算方法が変更
  • 東京〜熱海間は運賃計算上「別線扱い」に

廃止・終了

  • 鉄道駅バリアフリー料金の廃止
  • 山手線内均一定期券の発売終了

④ どれくらい値上げ?

主な区間の例

区間 現行 改定後 値上げ額
東京〜新宿 210円 260円 +50円
東京〜大宮 580円 620円 +40円
東京〜横浜 490円 530円 +40円

短距離ほど値上げ率が高めになる傾向があります。

通勤定期券

  • おおむね月1,000円前後の負担増
  • 年間では約1万円以上の増加になるケースも
都内移動が多い人ほど値上げの影響を実感しやすくなります。

⑤ なぜ値上げ?

JR東日本はこれまで経営努力により運賃水準を維持してきましたが、以下の理由により改定が必要と判断しました。

  • テレワーク普及による鉄道利用の減少
  • エネルギー価格・物価高騰によるコスト増
  • 沿線人口減少・人材確保コスト増加
  • 設備老朽化による修繕・安全投資の増大

鉄道の安全運行とサービス維持のための改定です。


⑥ 影響が大きい人

  • 影響大:都内短距離利用が多い人、通勤定期利用者
  • 影響中:首都圏近郊からの通勤者
  • 影響小:長距離利用中心の人
  • 影響なし:通学定期利用者

⑦ 特に影響のある区間

都市部短距離区間

山手線内・電車特定区間の廃止により、都市部の割安運賃が見直しされます。

私鉄競合エリア

  • 品川〜久里浜間(京急電鉄と競合している区間):950円→1230円へ(+280円)
  • 渋谷〜桜木町間(東急東横線と過去に競合していた区間):490円→620円へ(+130円)
  • 上野・日暮里~成田間(京成電鉄と競合している区間):940円→1230円へ(+290円)

JR他社にまたぐ利用

  • 熱海・国府津で接続するJR東海方面

JR東海方面では、運賃計算変更の影響の可能性があります。


⑧ 変わらない点

  • 新幹線・特急料金は据え置き
  • 通学定期券は基本据え置き
  • 長距離(601km以上)の運賃は据え置き

⑨ 改定前にできる節約術

改定前に購入する

  • 3月14日までに乗車券を購入
  • 改定後開始の定期券も事前購入可能

通勤スタイルの見直し

  • オフピーク通勤の検討
  • 私鉄・地下鉄ルートとの比較

ICポイント・割引の活用

  • Suicaポイント還元
  • 勤務先の通勤費制度の確認

⑩ まとめ

今回の改定のポイント

  1. 都市部短距離運賃の見直し
  2. 通勤定期の負担増
  3. 鉄道維持コスト増への対応に対する運賃改定

▶ 改定前の購入やルート見直しで負担軽減が可能です

特に首都圏の短距離利用者は影響が大きいため、早めの対策が重要です。

今後も安全で持続可能な鉄道サービスを維持するための改定です。改定内容を理解しておきましょう。