久しぶりの観光記事です。
今回は、先日「直江津」へ行ってきました。
半日の観光でしたが、かなり濃い良い観光にできました。
直江津って、どんな場所?
アクセスは?
どんな観光ができるの?
といった疑問にも解説していきます!
1.直江津とは?
「直江津」は、新潟県上越市にあります。
元々「直江津市」でしたが、周辺自治体と合併し、現在は「上越市」として「高田」と共に上越市の中心となっています。
近隣自治体として、
「新潟県柏崎市」
「新潟県十日町市」
「新潟県糸魚川市」
「新潟県妙高市」
があります。
そして、日本海を越えて「新潟県佐渡市」も近隣自治体です。
「長野県飯山市」、「長野県下水内郡郡栄村」も近隣自治体に当たります。
2.直江津へのアクセス方法
首都圏からのアクセス方法
首都圏からのアクセス方法は主に2つあります。
北陸新幹線ルート
東京ー(北陸新幹線)ー上越妙高ー(えちごトキめき鉄道)ー直江津
所要時間:約2時間30分
運賃:片道9,250円(北陸新幹線自由席の場合)
ほくほく線ルート
東京ー(上越新幹線)ー越後湯沢ー(ほくほく線)ー直江津
所要時間:約3時間
運賃:片道8010円(上越新幹線自由席の場合)
新潟市からのアクセス方法
高速バス(ときライナー)ルート
新潟駅前ー(高速バス ときライナー)ー直江津駅前
所要時間:約2時間50分
運賃:片道1940円
本数:1日6往復
特急しらゆきルート
新潟ー(特急しらゆき)ー直江津
所要時間:約2時間
運賃:片道4,170円(特急しらゆき自由席の場合)
本数:1日4往復
注意点:1日4往復のみの運転で本数が少ない
上越新幹線+在来線ルート
新潟ー(上越新幹線)ー長岡ー(信越本線)ー直江津
所要時間:約2時間30分
運賃:片道4,180円(上越新幹線自由席の場合)
金沢からのアクセス方法
北陸新幹線ルート(上越妙高乗り換え)
金沢ー(北陸新幹線)ー上越妙高ー(えちごトキめき鉄道)ー直江津
所要時間:約1時間30分〜約2時間30分
(上越妙高での乗り換え時間による)
運賃:片道6,060円(北陸新幹線自由席の場合)
北陸新幹線(糸魚川乗り換え)
金沢ー(北陸新幹線)ー糸魚川ー(えちごトキめき鉄道)ー直江津
所要時間:約2時間〜2時間30分
(糸魚川の乗り換え列車による)
運賃:片道5,850円(北陸新幹線自由席の場合)
3.直江津の観光地
私がおすすめする観光地を2つ紹介します。
上越市立水族博物館「うみがたり」
まず1つ目が上越市立水族博物館「うみがたり」です。
鉄道利用の場合だと、「直江津駅」から徒歩15分
自動車利用であれば、北陸自動車道「上越IC」から約15分
駅からのバス路線がないため、どうしても駅から徒歩移動になってしまうのがデメリットです。
実際に訪れた際も、自動車で訪れている家族連れの方が多く来館していました。
今は、あつまれどうぶつの森とコラボしています。
館内では、
どうぶつの森スタンプラリーに200円で参加できたり、
魚の解説をどうぶつの森キャラクターの「フータ」がしてくれたり、限定グッズの販売など館内の至るところでどうぶつの森の住人に会うことができます。
「うみがたり」は特に日本海に近く場所によっては、水族館が海の上にあるかのように錯覚してしまうほど景色が良かったです。
イルカのショーなど館内では様々なイベントを行ってくれるのも楽しみポイントのひとつです。
無印良品 直江津
2つ目は、無印良品 直江津です。
鉄道利用の場合だと、「直江津駅」から徒歩10分
自動車利用であれば、北陸自動車道「上越IC」から約10分
の距離にあります。
先程、ご紹介した上越市立水族館「うみがたり」との距離がかなり近くセットで訪れるのにおすすめのスポットです。
ここの無印良品何がおすすめかというと、
「なおえつ良品食堂」が併設されています。
無印良品でお買い物をしながら、無印良品の食堂で食事もできるスポットです。
値段も定食で約800円ほど。
定食の他、カレーや麺類もあり種類は豊富でした。
4.直江津へ安く行く方法
首都圏→直江津
えきねっとトクだ値シリーズ
えきねっとトクだ値シリーズは、
予約時期によって割引が変わるお得なきっぷです。
詳しくはこちらから↓
東京ー直江津までの運賃をトクだ値を使った場合見ていきます。
東京ー直江津(えきねっとトクだ値10を利用)
東京ー上越妙高:北陸新幹線はくたか号
→片道8310円(乗車券+新幹線指定席特急券)
上越妙高ー直江津:えちごトキめき鉄道
→片道340円
合計 片道8650円/往復17300円
東京ー直江津(えきねっとトクだ値30を利用)
東京ー上越妙高:北陸新幹線はくたか号
→片道6450円(乗車券+新幹線指定席特急券)
上越妙高ー直江津:えちごトキめき鉄道
→片道340円
合計片道6790円/往復13580円
越後湯沢からほくほく線を経由して行く場合は、
東京ー越後湯沢間の「上越新幹線たにがわ号」にも「トクだ値」の設定がありますので、合わせて確認してみましょう!
週末パス(土日祝限定)
週末パスは、土日祝限定で利用出来るJR東日本のお得なきっぷです。
JRの他にも関東・甲信越・南東北の地方私鉄にも乗車できるきっぷです。
もちろん、えちごトキめき鉄道・北越急行ほくほく線にもこの週末パスで乗車出来ます。
詳しくはこちらから↓
新潟市内→直江津
高速バス ときライナー
高速バスは元々の運賃が安く設定されています。
しかし、渋滞などの思わぬアクシデントを見舞われるリスクもあり、定時性は確保されていません。
しかし運賃は、ICカードでの乗車で片道1940円で格安です。
さらに、直江津駅の他、直江津ショッピングセンター(無印良品 直江津)にも止まるため、鉄道より中心地へのアクセスも良好です。
JRの普通乗車券(片道2310円)よりも安く行けて、乗り換えもなく行けるのは、バスの強みですね。
えちごツーデーパス(土日祝限定)
土日祝で、新潟ー直江津を往復するのであれば、「えちごツーデーパス」がおすすめです。
土日祝限定ですが、2日間周遊区間が乗り降り自由で「2740円」です。
往復してしまえば、元が取れます。さらに、区間内の他の地域へも足を運ぶことが出来ます。
新幹線・特急にも別途特急券を購入すれば乗車できる優れものです。
北陸地方→直江津
北陸おでかけtabiwaパス(土日祝限定)
北陸地方からは「北陸おでかけtabiwaパス」をおすすめします。
土日祝限定ではありますが、1日2450円で北陸地方の在来線が乗り放題になる「デジタルきっぷ」です。
最も魅力的なのは、広大なフリーエリアです。
1番端は
「小浜線 青郷駅」
「えちごトキめき鉄道 直江津駅」
です。
福井県、石川県、富山県、新潟県の一部を網羅する非常にお得なきっぷです。
別途特急券を購入すれば、
「特急サンダーバード」
「特急しらさぎ」
等の北陸本線特急列車にも乗車可能です。
また、紙のきっぷではなく、ご自身のスマートフォンがきっぷになるので、わざわざカバンから切符を取り出す作業なんかもなくなります。
北陸地方に観光している方、在住の方にはおすすめのお得なきっぷです。
①広大なフリーエリア(福井県・石川県・富山県・新潟県の一部)
②別途特急券を購入すれば特急に乗車できる(新幹線は不可)
③1日2450円で格安
④スマートフォンが乗車券
5.まとめ
「直江津」という地域は、コンパクトながらも様々な魅力を持っている場所だと感じました。
交通の要衝でもあるので、各方面からアクセスを比較的良好です。
家族で、友達同士で、恋人と一緒に海が近い街「直江津」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。