青春18きっぷシーズンに使え、東京から6時間で行ける「新潟」への紹介です。
道中、2階建てグリーン車、SL等の列車旅を楽しみつつ、新潟へ向かうことが出来ます。
青春18きっぷはこんな人におすすめです。
格安で移動したい！
時間がかかっても大丈夫！
普段とは違う景色を見たい！
まさに、東京ー新潟間というのは、所要時間的にも丁度よく、新幹線から見える景色とはまた違ったものが見れるのが魅力です。
1.東京ー新潟間の移動
東京から新潟への移動は、主に3種類に分けられます。
上越新幹線（とき号）
東京ー新潟
所要時間:約1時間30分〜2時間
運賃:10,230円（乗車券+新幹線自由席特急券）
本数:1日約25往復
高速バス
東京発のバス停
・バスタ新宿
・東京駅鍛治橋駐車場
・バスターミナル東京八重洲
・池袋サンシャインシティ文化会館
・東京ディズニーランド
ほか多数
所要時間:約5時間30分〜
運賃:最安3500円〜
本数:各バス会社で運行（本数多数）
夜行バス、昼行バス両方運転
高速バスは、ピンからキリまでありました。
最安は3500円からで座席も4列シート、3列シートと様々な種類のものがあります。
さらに昼行バス、夜行バス両方運行されており、皆様の都合にあったバスを探すのが良いと思います。
在来線（東北本線、上越線、信越本線）
所要時間:約6時間〜7時間
運賃:5720円
2.おすすめの行程
様々な交通機関を比較して行きましたが、青春18きっぷが使える在来線のおすすめ行程をご紹介します。
おすすめの行程は、早朝もしくは、午前中に東京を出発する行程がおすすめです。
パターン1
東京 5:01
↓ 京浜東北線 大宮行
上野 5:09 5:13
↓ 高崎線 高崎行
高崎 6:55 7:11
↓ 上越線 水上行
水上 8:18 8:28
↓ 上越線 長岡行
長岡 10:18 10:29
↓ 信越本線 快速 新潟行
新潟 11:29
所要時間:6時間28分
始発で新潟へ向かうパターンです。
各駅での乗り換え時間がスムーズで、新潟到着もお昼前の11時30分頃です。
新潟でお昼ご飯を食べたい方にはおすすめの行程です。
上野ー高崎間は、2階建てグリーン車を連結しており、別途普通車グリーン券を購入すれば、青春18きっぷでも利用できます。
高崎駅で駅ナカコンビニを利用すれば食べ物、飲み物を購入する時間はあります。
パターン2
東京 7:51
↓ 上野東京ライン 高崎行
高崎 9:44 9:56
↓ 上越線 快速SLぐんまみなかみ号 水上行
渋川 10:35 10:50
↓ 上越線 水上行
水上 11:31 11:39
↓ 上越線 長岡行
長岡 13:31 13:39
↓ 信越本線 内野行
新潟 14:56
所要時間:7時間5分
朝に東京を出発するパターンです。
東京から乗り換えなしで2階建てグリーン車連結の「上野東京ライン」に乗車出来ます。
また、高崎からは「SLぐんまみなかみ」の運行があれば、上越線の途中駅「渋川」までSLの旅を楽しむ事が出来ます。
乗り換えは1回増えてしまいますが、気分転換に乗車するのも1つの手です。
水上では、「普通 長岡行」に乗り換えることが出来ますが、季節限定の臨時列車です。
青春18きっぷシーズンのみ運転してくれるとても有難い列車となっています。
尚この列車は途中の
小出で「只見線 会津若松行」
越後川口で「飯山線 戸狩野沢温泉行」
に接続しています。
乗り換え時間も約3分〜5分ほどありますので待ち時間も特段ありません。
長岡からは、「新潟経由 内野行」に乗車です。
私が実際に乗車した際は、6両編成での運転でしたので車内に余裕がありました。
約1時間20分ほどの乗車で新潟に到着です。
3.より快適に利用するには
普通列車グリーン車自由席を利用
東京ー高崎間は、グリーン車を利用するのがより快適に利用出来る方法です。
約100キロの間、リクライニング付きのシートに座ることができるので体力の温存にも繋がります。
乗って楽しい列車を利用
高崎からは先程ご紹介した「SLぐんまみなかみ号」の乗車もおすすめです。
高崎ー水上観を約2時間（通常の電車は約1時間）かけて走りますが、非日常を感じられる旅になります。
他にも新潟地区に入って不定期で走る「越乃Shu*Kura」なども上越線・信越本線を走るのでおすすめです。
4.まとめ
東京ー新潟間は、約6時間30分ほどで行けます。
また、高速バスとの所要時間や運賃を比較しても良い勝負になっています。
高速バスの利点
・乗り換えがない
・座席がリクライニングする
・バスによってはスマホの充電ができる
・バスによってはトイレが付いている
・夜行バスもあり、夜間に移動できる
在来線・青春18きっぷの利点
・定時性がある程度確保されている
・1日2410円でJRの在来線乗り降り自由
・途中下車をして各駅を散策できる
・快速列車の指定席、グリーン車自由席に乗車できる
このようなところでしょうか。
やはり定時性がある程度確保されていたり、普段降りない駅で降りられるのは「青春18きっぷ」の強みでもあるなと感じました。
東京ー名古屋間の青春18きっぷ移動についてもまとめています。合わせてご覧下さい。
