皆さん、こんにちは!ゼロです!!
今回は、久しぶりの鉄道基礎編!
特急・新幹線の乗り方について解説していこうと思います!
特急・新幹線とは
まずはそもそも特急ってなんぞや?新幹線とはなんじゃ?というところから解説していきます。
特急とは?
特急とは、特別急行の略称で列車の種別の一種です。
普通<快速<急行<特別急行というようなランク付けでしょうか。
在来線の中では、特急が再速達種別だということがよくわかると思います。
現在のJRグループでは、定期急行列車は消滅しているので、普通・快速列車か特急列車かというとてもシンプルな構成だと言えますね。
では、特急はなぜ存在するのか。というと各都市への移動時間の短縮が目的だと考えられます。
特急に乗る際に「特急券」が必要です。目的地により早く着くための「速度料金」と言い換えることが出来ます。
新幹線とは
新幹線とは、日本の高速鉄道です。
名の通り、新「幹線」で新しい幹線という意味です。
列車種別としては、特急よりも早く、新幹線専用の線路を走っているので全く別の鉄道といっても過言ではないです。
新幹線の建設目的は、各都市間の輸送力改善、所要時間の短縮です。
新幹線建設によって、東京ー大阪間の移動時間が、約6時間程かかっていたのが今では2時間25分まで短縮されました。
本当に新幹線って偉大だなとつくづく感じますね。
新幹線では、乗車する際に、「新幹線特急券」と言われるものが必要です。
次の章では、特急券・新幹線特急券について詳しく説明していきます!
特急券・新幹線特急券とは
お待たせしました!ここからが、今回の記事の本題です笑
特急券の使い方
まず、列車に乗るためには、出発駅から目的駅までの「乗車券」が必要です。(距離料金)
→これが列車に乗る元のきっぷです。
そして、出発駅から目的駅までの中で、特急列車で目的地へ早く移動するために使うのであれば、「特急券」が必要です。(速度料金)
→乗車券+特急券で特急列車に乗れる!
例1)
新宿駅から長野県松本駅まで行く場合
新宿ー(JR中央本線 特急あずさ号)ー松本
この場合は、特急あずさ号が新宿ー松本間を運行しているので、新宿から松本までの「乗車券」と「特急券」が必要です。
例2)
東京駅から長野県野辺山駅まで行く場合
東京ー(JR中央線快速)ー新宿ー(JR中央本線 特急あずさ号)ー小淵沢ー(JR小海線)ー野辺山
※東京から特急あずさ号は出ていない時間、且つあずさ号が小淵沢停車列車と仮定してます。
この場合、東京から野辺山まで行く場合は、ひたすら在来線で行くのと、途中で特急を使って早く到着するというパターンがあります。
特急を組み合わせる場合は、東京から野辺山まで有効の「乗車券」と新宿から小淵沢まで有効の「特急券」が必要になります
乗車券は出発駅から目的駅まで通しで買える!
特急利用の区間だけ分割する必要なし!
新幹線特急券の使い方
特急列車と同じ要領で、乗車券に新幹線特急券を組み合わせるのが一般的です。
「乗車券」+「新幹線特急券」
東京から新大阪まで行く場合、圧倒的に新幹線を使った方が早く着きます。
例1)
東京から新大阪まで行く場合
東京ー(東海道新幹線 のぞみ号)ー新大阪
この場合は、東海道新幹線が東京ー新大阪間を運行しているので乗車券と新幹線特急券があれば新幹線に乗れます。
例2)
東京から福島県会津若松まで行く場合
東京ー(東北新幹線 なすの号)ー郡山ー(JR磐越西線)ー会津若松
この場合は、東京から会津若松までの「乗車券」と東京ー郡山間の新幹線特急券があれば新幹線と在来線を組み合わせた移動が可能です。
「乗車券」には可能性無限大!旅を円滑に進めるために特急・新幹線を活用しよう!
まとめ
特急・新幹線を活用することによって、旅を早く、より円滑に進めることが出来ます。
普通・快速列車と特急・新幹線を組み合わせて、行きたい場所へ行きたいように旅に出ましょう!!
おわり