皆さん、今年の年末年始は実家への帰省はされるでしょうか？
毎年、最繁忙期である年末年始には多くの方が新幹線・特急に乗車をして移動をすると思います。
しかし、そこで発生するのが、
「新幹線満席問題」「特急満席問題」
と言った座席の奪い合いです。
年末年始は、多くの路線で「新幹線の増発」「特急列車の増発」を行ってくれますが、それでも需要の方が大きいというのが現状です。
今回は
- 年末年始の新幹線・特急列車は予約できるのか？
- 年末年始の新幹線・特急の予約方法は？
このような内容でご案内して行こうと思います。
1.年末年始の新幹線・特急列車の混雑予想
今年（2023年〜2024年）にかけては、新型コロナウイルスが第5類に移行してから、初の年末年始ということもあり、昨年・一昨年より列車の混雑が見込まれます。
首都圏発の混雑する区間
名古屋・大阪方面
- 東海道・山陽新幹線
東北方面
- 東北・北海道新幹線
- 秋田新幹線
- 山形新幹線
新潟方面
- 上越新幹線
長野・金沢方面
- 北陸新幹線
水戸方面
- 特急ひたち・ときわ
松本方面
- 特急あずさ・かいじ
の混雑が予想されています。
また、関西発でも金沢方面や岡山乗り換えでの四国方面は混雑すると思われます。
今年の年末年始のピークはいつ？
年末年始の下りのピークは
- 12月28日（木曜日）
- 12月29日（金曜日）
- 12月30日（土曜日）
年末年始の上りのピークは
- 1月2日（火曜日）
- 1月3日（水曜日）
- 1月4日（木曜日）
と予想されています。
特に混雑するのが中日である、12月29日と1月3日です。
この最繁忙期にどうやって立ち向かうか、どうやってきっぷを取るかを考え行きましょう。
2.年末年始の新幹線・特急の予約は「ネット予約」を駆使するべし
まず初めに、年末年始に列車を使って移動する方は、恐らく普段は新幹線や特急列車を利用しない方の割合が多いと思います。
そこで使ってほしいのが、「ネット予約」です。
昨今のJRでは、各駅の「みどりの窓口」を減らして行ってます。
そのような状況の中で、強化されているサービスが「ネット予約」です。
JR各社によって提供されているサービスが異なりますので、利用される方面に照らし合わせたサービスを使いましょう。
JR各社のネット予約サービス一覧
- JR北海道→えきねっと
- JR東日本→えきねっと
- JR東海→スマートEX
- JR西日本→e5489
- JR四国→e5489
- JR九州→列車予約サービス
各方面への相性の良い予約サービス
首都圏⇔北海道・東北・新潟地方への移動
→えきねっと（JR東日本系のネット予約サービス）
首都圏⇔新幹線のみ利用の中部・関西地方への移動
→スマートEX（JR東海系のネット予約サービス）
首都圏⇔北陸新幹線を利用して北陸方面への移動
→えきねっと（JR東日本系のネット予約サービス）
首都圏⇔中国・四国・九州方面への移動
→スマートEX（JR東海系のネット予約サービス）
→e5489（JR西日本系のインターネット予約サービス）
えきねっとについてはこちらから
スマートEXについてはこちらから
3.まとめ
まもなく年末年始1ヶ月前となり、各新幹線の指定席の発売が開始される時期になりました。
JR東海が提供する「スマートEX」「EX予約」では東海道新幹線1年前予約サービスを10月から開始しており、既に年末年始の新幹線に満席が出ています。
また、JR東日本が提供する「えきねっと」では乗車日の1ヶ月と7日前から主にJR東日本の新幹線・特急の「事前受付」も行なっているため、予定が決まっている方はぜひ活用したいところです。（※一部事前予約できない路線あり）
それでも予約ができなくても「最後まで諦めずに予約サイトの空席情報」を見続けることが大切です。
過去に「事前受付」や「発売開始の10時」で座席が取れなくてもスキマ時間に「ネット予約」で希望の列車の空席を予約できた過去があります。
キャンセルや予約の変更がちょこちょこ出ますので、それを狙いましょう。
