「サンライズ瀬戸の時刻表や運賃が知りたい」「琴平まで延長運転する日があるって本当?」と気になっていませんか?

寝台特急サンライズ瀬戸は、東海道本線・山陽本線・瀬戸大橋線・予讃線を経由して東京〜高松間を結ぶ、日本で唯一定期運行されている寝台特急です。東京〜岡山間は出雲市行きのサンライズ出雲と連結して14両編成で走り、岡山から先は7両編成の単独運転で高松を目指します。季節によっては、高松からさらに土讃線琴平駅まで延長運転する日もあります。この記事では停車駅・時刻表・編成、そして運賃までまとめて解説します。

🌊 豆知識
サンライズ瀬戸の前身は、1988年の瀬戸大橋開通に合わせて運転を開始した寝台特急「瀬戸」(客車)です。1998年7月、285系電車「サンライズエクスプレス」への置き換えで現在の名称になり、同時に登場したサンライズ出雲と東京〜岡山間で併結運転するようになりました。2016年のカシオペア・急行はまなす運行終了以降、サンライズ瀬戸・出雲は日本で唯一、毎日定期運行される寝台列車です。
📌 この記事のポイント ・サンライズ瀬戸は東京〜高松(季節により琴平まで延長運転)を結ぶ、日本で唯一定期運行される寝台特急
・1日1往復(夜行)運転
・東京〜岡山間はサンライズ出雲と連結し14両編成、岡山〜高松間は7両編成の単独運転
・使用車両は285系電車。全車寝台個室(ソロ・シングル・サンライズツイン・シングルツイン・シングルデラックス)+普通車指定席(ノビノビ座席)
・車いす対応個室は下り2号車・上り9号車の1か所のみ
・下り(東京発)は大阪・三ノ宮を通過、上り(高松発)は浜松を通過という珍しい非対称の停車パターン
・寝台個室は同一区間内での再発売ができないため、短区間でご利用の際はご配慮を

寝台特急サンライズ瀬戸とは

サンライズ瀬戸は、東京駅から東海道本線・山陽本線・瀬戸大橋線・予讃線を経由して高松駅までを結ぶ寝台特急です。東京〜岡山間は、出雲市行きのサンライズ出雲と連結した14両編成で運行し、岡山から先は瀬戸編成のみの7両編成で四国方面へ向かいます。全車寝台個室(一部ノビノビ座席)のため、自由席やグリーン車の設定はありません。

項目内容
運行区間東京〜高松(季節により琴平まで延長運転あり)
経由路線東海道本線・山陽本線・瀬戸大橋線・予讃線
運行会社JR東日本・JR東海・JR西日本・JR四国(区間により運行会社が異なる)
運転本数1日1往復(夜行)
使用車両285系電車
編成両数東京〜岡山間=14両編成(サンライズ出雲と連結)
岡山〜高松間=7両編成(単独運転)
座席設備寝台個室(A寝台1種・B寝台4種)+普通車指定席(ノビノビ座席)。自由席・グリーン車の設定なし
所要時間の目安東京→高松 約10時間1分/高松→東京 約9時間42分

車両・編成

サンライズ瀬戸には、JR東海・JR西日本が共同開発した285系電車が使用されます。7両1編成が基本で、東京〜岡山間は出雲市行きのサンライズ出雲(7両)と連結した14両編成、岡山〜高松間は瀬戸編成のみの7両編成で運行します。

サンライズ瀬戸・出雲は同一構造の7両編成を2本使用しており、車両設備そのものは共通です。ただし、連結して走る東京〜岡山間では、下り(東京発)と上り(東京行)で号車番号の付き方が逆転する点に注意が必要です。下りは高松方から1〜7号車がサンライズ瀬戸、8〜14号車がサンライズ出雲、上りは1〜7号車がサンライズ出雲、8〜14号車がサンライズ瀬戸となります。この号車番号は東京〜高松間の全区間を通じて一貫しており、岡山で単独運転に切り替わっても変わりません。

位置(高松方から)下り号車上り号車設備
1両目(先頭車)1号車8号車2階=B寝台個室シングル9室/1階=B寝台個室シングル10室・シングルツイン1室、洗面所×2、トイレ×2、運転室
2両目2号車9号車2階=B寝台個室シングル9室/1階=B寝台個室シングル11室・シングルツイン3室(車いす対応個室1室含む)、洗面所、トイレ
3両目(ソロ車)3号車10号車1・2階=B寝台個室ソロ20室、ラウンジ×2、シャワー室、自動販売機、トイレ
4両目4号車11号車2階=A寝台個室シングルデラックス6室/1階=B寝台個室サンライズツイン4室、シャワー室(A寝台専用)、洗面所×2、トイレ×2
5両目(ノビノビ座席車)5号車12号車2階=ノビノビ座席14席/1階=B寝台個室シングル2室+ノビノビ座席14席、車掌室、トイレ
6両目6号車13号車2階=B寝台個室シングル9室/1階=B寝台個室シングル11室・シングルツイン3室、洗面所×2、トイレ×2
7両目(東京方先頭車)7号車14号車2階=B寝台個室シングル9室/1階=B寝台個室シングル10室・シングルツイン1室、洗面所×2、トイレ×2、運転室

※車いす対応個室は2号車(下り)・9号車(上り)のみに設置されており、同じ構成に見える6号車(下り)・13号車(上り)には設置されていません。
※シャワー室は3両目(ソロ車、下り3号車・上り10号車)と4両目(下り4号車・上り11号車)の2か所に設置。3両目は有料のシャワーカードを購入すれば利用できますが、4両目はA寝台(シングルデラックス)利用者専用です。

停車駅・時刻表

サンライズ瀬戸は東京〜高松間を1日1往復するのみですが、下り(東京発)と上り(高松発)で停車駅がやや異なります。以下に下り・上りそれぞれの停車駅と発車時刻をまとめました。

⚠️ 下り・上りで停車駅が異なります
下り(東京発)は大阪・三ノ宮を通過する一方、上り(高松発)は浜松を通過します。夜間・深夜帯の運行のため、方向によって停車駅が異なる珍しいパターンとなっています。

下り時刻表(東京→高松)

駅名時刻
東京21:26発
横浜21:52発
熱海22:57発
沼津23:16発
富士23:32発
静岡23:59発
浜松00:54発
姫路05:26発
岡山06:27着/06:31発
児島06:53発
坂出07:10発
高松07:27着

※大阪・三ノ宮は通過のため掲載していません。岡山の発車時刻がサンライズ出雲(06:34発)より早いのは、ここで切り離しが行われるためです。

上り時刻表(高松→東京)

駅名時刻
高松21:26発
坂出21:44発
児島22:01発
岡山22:23着/22:34発
姫路23:33発
三ノ宮00:11発
大阪00:33発
静岡04:40発
富士05:10発
沼津05:26発
熱海05:45発
横浜06:45発
東京07:08着

※浜松は通過のため掲載していません。
※数字は発車時刻(起終着駅のみ到着時刻)。岡山のみ新幹線接続の目安として着発両方を掲載。
※ご乗車前にJR西日本公式サイト等で最新時刻をご確認ください。

琴平延長運転について

サンライズ瀬戸は、季節によって高松からさらに土讃線琴平駅まで延長運転する日があります。運転日は主に東京発が金曜・土曜となる日や、ゴールデンウィークなどの大型連休に設定されています。延長運転時は高松で30分以上停車したのち、多度津・善通寺を経て琴平まで運行します。

駅名時刻
高松08:02発
多度津08:26発
善通寺08:33発
琴平08:39着

※高松までは通常時と同じ時刻(07:27着)。延長運転区間(高松〜琴平間)のみの単独乗車はできません。東京方面から多度津以遠まで利用する場合の運賃・料金は、宇多津〜高松間の往復分を含めずに計算されます。
※具体的な運転日は季節・年によって変動するため、ご利用前にJR西日本公式サイトでご確認ください。

駅(東京〜)指定席
(ノビノビ座席)
ソロシングルサンライズ
ツイン
シングル
ツイン
シングル
デラックス
多度津15,160円21,230円22,330円22,330円24,230円28,610円
善通寺15,200円21,270円22,370円22,370円24,270円28,650円
琴平15,220円21,290円22,390円22,390円24,290円28,670円

※乗車券+特急料金(+寝台料金)の合計(おとな1名・通常期)。多度津は坂出までの運賃と同額です。

運賃・料金

サンライズ瀬戸の料金は、乗車券に特急料金と寝台料金(ノビノビ座席の場合は指定席特急料金のみ)を加えた金額です。以下は東京発、通常期・おとな1名の運賃+料金合計を、席種ごとにまとめています。

⚠️ 寝台個室のご利用について
寝台個室(ソロ・シングル・サンライズツイン・シングルツイン・シングルデラックス)は、一度発売されると同一区間内での再発売ができません。短区間でご利用の際は、次にご乗車される方のためにもご配慮をお願いします。
駅(東京〜)指定席
(ノビノビ座席)
ソロシングルサンライズ
ツイン
シングル
ツイン
シングル
デラックス
横浜1,580円15,030円16,130円16,130円18,030円22,410円
熱海3,980円17,430円18,530円18,530円20,430円24,810円
沼津4,810円18,260円19,360円19,360円21,260円25,640円
富士5,140円18,590円19,690円19,690円21,590円25,970円
静岡6,250円19,700円20,800円20,800円22,700円27,080円
浜松
(下りのみ)
7,570円21,020円22,120円22,120円24,020円28,400円
大阪
(上りのみ)
12,310円18,380円19,480円19,480円21,380円25,760円
三ノ宮
(上りのみ)
12,860円18,930円20,030円20,030円21,930円26,310円
姫路13,950円20,020円21,120円21,120円23,020円27,400円
岡山14,610円20,680円21,780円21,780円23,680円28,060円
児島14,940円21,010円22,110円22,110円24,010円28,390円
坂出15,160円21,230円22,330円22,330円24,230円28,610円
高松15,590円21,660円22,760円22,760円24,660円29,040円

※乗車券+特急料金(+寝台料金)の合計(おとな1名・通常期)。サンライズツインは2名で利用した場合の1名あたりの金額です。
※大阪・三ノ宮は上り(高松発)のみ、浜松は下り(東京発)のみの停車駅です。運行しない方向ではその駅を通過するため乗降できません。
※学生の方は「学生割引(学割)」を利用すると、学生証の提示により乗車券部分が2割引になります(片道の営業キロが101km以上のご利用が対象)。
※琴平延長運転区間(高松〜琴平間)の運賃・料金は、単独区間としては設定されていません。

まとめ

  • サンライズ瀬戸は東京〜高松間を結ぶ、日本で唯一定期運行される寝台特急
  • 1日1往復(夜行)運転。東京〜岡山間はサンライズ出雲と連結した14両編成、岡山〜高松間は7両編成の単独運転
  • 季節によっては高松からさらに土讃線琴平駅まで延長運転する日がある(主に東京発金・土曜やゴールデンウィーク等)
  • 使用車両は285系電車。全車寝台個室(ソロ・シングル・サンライズツイン・シングルツイン・シングルデラックス)+普通車指定席(ノビノビ座席)
  • 車いす対応個室は2号車(下り)・9号車(上り)の1か所のみ
  • 下り(東京発)は大阪・三ノ宮を通過、上り(高松発)は浜松を通過という非対称な停車パターン
  • 寝台個室は同一区間内での再発売ができないため、短区間利用時は次に乗る方への配慮を
  • 学生は学割(乗車券部分2割引)が利用可能

夜のうちに移動でき、目覚めれば瀬戸内海の景色が車窓に広がるサンライズ瀬戸。寝台個室は特に人気が高いため、利用を検討されている方は早めの予約がおすすめです。季節限定の琴平延長運転を狙う場合は、運転日を事前に公式サイトで確認しておきましょう。

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