「金沢から和倉温泉・七尾へ特急で行くには?」「能登かがり火の停車駅や時刻表、料金が知りたい」と気になっていませんか?

特急能登かがり火は、金沢〜津幡間はIRいしかわ鉄道線、津幡〜七尾・和倉温泉間はJR七尾線を走る特急列車です。2024年3月の北陸新幹線敦賀延伸開業で特急サンダーバードの七尾線直通が廃止されて以降、石川県内を走る唯一の在来線定期特急列車となりました。この記事では停車駅・時刻表・料金をまとめて解説します。

🔥 豆知識
「能登かがり火」という愛称は、能登各地で行われる「キリコ祭り」で焚かれるかがり火にちなんで名付けられました。同じ金沢〜和倉温泉間には、観光列車「花嫁のれん」(土休日中心に運転)も走っており、能登かがり火と同じ683系をベースにした専用車両が使われています。
📌 この記事のポイント金沢〜津幡〜七尾・和倉温泉を結ぶJR西日本・IRいしかわ鉄道の特急列車
・1日5往復運転(金沢〜和倉温泉4往復、金沢〜七尾1往復)
全便グリーン車の設定なし(2024年3月ダイヤ改正で廃止)
・使用車両はJR西日本683系2000番台の3両編成(一部6両編成)
・自由席は3号車(金沢方)※2025年3月改正で1号車から変更
・金沢〜津幡間はIRいしかわ鉄道線内なので別途特急料金の扱いに注意

特急能登かがり火とは

特急能登かがり火は、金沢駅からIRいしかわ鉄道線を経て津幡駅まで北上し、津幡駅からJR七尾線に入って羽咋・七尾・和倉温泉方面へ向かう特急列車です。2015年3月の北陸新幹線長野〜金沢間延伸開業に合わせて運行を開始し、2024年3月16日の敦賀延伸開業で特急サンダーバードの七尾線直通分を編入して5往復に。同時にグリーン車の連結が終了し、全車普通車での運行となりました。

項目内容
運行区間金沢〜津幡〜七尾・和倉温泉
経由路線金沢〜津幡:IRいしかわ鉄道線/津幡〜七尾・和倉温泉:JR七尾線
運行会社JR西日本・IRいしかわ鉄道
運転本数1日5往復(金沢〜和倉温泉4往復、金沢〜七尾1往復)
使用車両JR西日本683系2000番台(金沢車両区所属)3両編成、一部6両編成
座席1・2号車=普通車指定席/3号車(金沢方)=普通車自由席(グリーン車の設定なし)
金沢〜和倉温泉の所要時間約58〜62分
金沢〜七尾の所要時間約52〜57分
⚠️ ダイヤ改正の変更点に注意
・2024年3月16日:5往復に統合、グリーン車廃止、宇野気駅は全列車通過に
・2025年3月15日:自由席の位置を1号車から3号車に変更
・2026年3月14日:上り2号の津幡駅停車を取りやめ
古い情報では自由席の号車や津幡停車号数が異なる場合があるのでご注意ください。

車両・座席

使用車両は特急サンダーバードと同じ683系2000番台の3両編成です。1・2号車が普通車指定席、金沢方の3号車が普通車自由席で、グリーン車の設定はありません。休日などの指定日には3両+3両の6両編成で運転される日もあります。

号車座席備考
1号車普通車指定席和倉温泉・七尾方
2号車普通車指定席
3号車普通車自由席金沢方(2025年3月改正で1号車から変更)

※出典:JRおでかけネット、JR西日本公式発表に基づく。6両編成時は3号車と6号車が自由席の増結編成となります。

停車駅パターン(列車によって異なります)

能登かがり火は、津幡・高松・良川への停車が号数によって異なります。乗車前に自分の乗る列車がどの駅に停まるか確認しておきましょう。

号数区間主な停車駅
1・3・5・7号金沢→和倉温泉金沢・羽咋・七尾・和倉温泉
9号金沢→七尾金沢・高松・羽咋・良川・七尾
2号七尾→金沢七尾・良川・羽咋・高松・金沢
4号和倉温泉→金沢和倉温泉・七尾・羽咋・津幡・金沢
6・8・10号和倉温泉→金沢和倉温泉・七尾・羽咋・金沢

※2号は七尾始発(和倉温泉からは乗車できません)。9号は七尾行き(和倉温泉へは直通しません)。津幡に停車するのは上り4号のみです。

時刻表(下り:金沢→七尾・和倉温泉方面)

駅名1号3号5号7号9号
金沢8:5810:0012:5714:0018:06
津幡
高松18:30
羽咋9:3110:3413:3214:3618:42
良川18:53
七尾9:5010:5213:5114:5519:03着
和倉温泉9:56着10:59着13:58着15:02着

※金沢は発時刻、途中駅は発時刻のみ、終着駅は着時刻を掲載。9号は七尾止まりのため和倉温泉へは運転しません。

時刻表(上り:七尾・和倉温泉→金沢方面)

駅名2号4号6号8号10号
和倉温泉10:2611:3115:3218:44
七尾7:0610:3311:3815:3918:50
良川7:15
羽咋7:2610:5911:5615:5919:22
高松7:41
津幡11:24
金沢8:02着11:34着12:31着16:36着19:54着

※2号は七尾始発(和倉温泉からは乗車できません)。始発駅・途中駅は発時刻のみ、終着の金沢は着時刻を掲載。2026年3月改正で2号の津幡停車が廃止され、津幡に停まるのは4号のみとなりました。

料金(乗車券+特急料金)

能登かがり火の料金は、金沢〜津幡間(IRいしかわ鉄道線)と津幡〜七尾・和倉温泉間(JR七尾線)を通算した乗車券に、特急料金を加えた金額になります。指定席は通常期の金額です。あわせて、JR西日本の会員制度「WESTER」のポイントで指定席特急券部分を交換できるWESTERポイント特典チケットレスの必要ポイント数もまとめました(+の金額は乗車券分)。

区間(金沢〜)自由席指定席WESTERポイント特典
チケットレス(指定)
高松1,440円1,970円840P+480円
羽咋1,790円2,320円840P+830円
良川2,060円2,590円840P+1,100円
七尾2,190円2,720円840P+1,230円
和倉温泉2,370円2,900円840P+1,410円

※乗車券+特急料金の合計(おとな1名・通常期)。こども料金は半額(10円未満切り捨て)。高松に停車するのは下り9号のみです。

津幡駅に停車するのは上り4号のみです(下り1〜9号は全便通過のため、金沢から能登かがり火で津幡まで行くことはできません)。和倉温泉・七尾から津幡までの料金は次のとおりです。

区間(→津幡)自由席指定席WESTERポイント特典
チケットレス(指定)
和倉温泉1,930円2,460円640P+1,170円
七尾1,750円2,280円640P+990円

※4号のみ利用可能。特急料金(自由席760円/指定席1,290円)は金沢発着区間(自由席960円/指定席1,490円)より低い設定です。

⚠️ 金沢⇔津幡間だけ乗る場合の特急料金に注意
金沢⇔津幡間(IRいしかわ鉄道線内のみ)を利用する場合の特急料金は一律200円(小児100円)で、指定席・自由席の区分はありません(IRいしかわ鉄道公式ルール)。ただし能登かがり火の下り列車(1〜9号)は全便津幡を通過するため、実際にこの区間だけを能登かがり火で移動することはできない点にご注意ください。

お得なきっぷ

能登かがり火には、チケットレス特急券WESTERポイント特典チケットレス、関西・首都圏から乗り継ぐ場合のWEB早特14/7/1など、お得に利用できる方法があります。詳しい料金・利用条件は下記の別記事でまとめています。

まとめ

  • 能登かがり火は金沢〜津幡〜七尾・和倉温泉を結ぶJR西日本・IRいしかわ鉄道の特急列車(1日5往復)
  • 2024年3月のダイヤ改正で石川県内を走る唯一の在来線定期特急列車
  • 全便グリーン車の設定なし、683系2000番台3両編成(一部6両編成)で運転
  • 自由席は3号車(2025年3月改正で1号車から変更)
  • 津幡・高松・良川への停車は号数によって異なるので要確認
  • 金沢⇔津幡間のみ利用時の特急料金は一律200円と別建てなので注意

能登かがり火は北陸新幹線との接続を前提としたダイヤが組まれています。乗車前に停車駅パターンと自由席の号車を確認しておくと、より快適に利用できます。

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