お得なきっぷ

【使い方・買い方を紹介】「週末パス」を使って甲信越・南東北の旅へ!

皆さん。こんにちは!ゼロです!

今回は、JR東日本が発売をしている「週末パス」について紹介していきます。

週末パスとは

週末パスとは土日祝日連続した2日間、指定の範囲内の路線が乗り放題になるフリーパスです。
大人と小児料金が分かれていて、家族で旅行をするときにも便利なきっぷです。

また、別途特急券を買えば、フリーエリア内の特急にも乗ることが出来ます。
そして、このきっぷはJRだけでなく、各地方の私鉄にも乗ることが出来ます。

詳細は、このあと紹介!

価格・買い方・使い方

価格・買い方

週末パスは、使用開始日前日までに購入する必要があります。

旅行開始日、当日の購入はできません!

購入は、JR東日本の駅の券売機、紫色の指定席券売機で購入することが出来ます。
旅行開始日前日までの購入可能で、価格は、

大人:8880円
小児:2600円

です。
小児の値段がかなりや安くなっており、家族旅行なんかでは、格安旅行が楽しめます。

使い方

使い方は、簡単!
普通のきっぷと同じで、改札に通すだけ。
新幹線に乗るときは、別途新幹線の特急券を週末パスと一緒に入れて、通るだけです。

フリーエリア

フリーエリアは、JR東日本の南東北までのエリアと各地方を走る私鉄にも乗ることが出来ます。
JRの他にも

  • しなの鉄道
  • 長野電鉄
  • アルピコ交通(松本電鉄)
  • 上田電鉄
  • 富士急行
  • 伊豆急行
  • えちごトキめき鉄道(妙高高原~直江津間)
  • 北越急行
  • 山形鉄道
  • 福島交通
  • 阿武隈急行
  • 会津鉄道
  • ひたちなか海浜鉄道
  • 鹿島臨海鉄道
    の各路線に週末パスだけで乗ることが出来ます。
    ↓フリーエリアの図はこちら!↓

JR東日本から引用

このように、広範囲で使用することが出来るのです!!

週末パスの元を取れる地点

週末パスをどこまで使えば、元を取れるのか、東京発で各方面を検証していきます。
大人8880円なので、片道4440円以上の距離を乗れば、元が取れます。

東京発 東北方面

東北本線:東京ー本宮(240.7km)片道4510円
東北新幹線:東京ー福島(272.8km)片道4840円
常磐線:東京ー浪江(274.4km)片道4840円

東京発 新潟方面

上越新幹線:東京ー長岡(270.6km)片道4840円

東京発 長野方面

北陸新幹線:東京ー飯山(252.3km)片道4510円
中央本線経由:東京ー信濃大町(270.5km)片道4840円

このようにある程度(250km)の距離を進めば、元が取れる計算になります。
ですので、場合によっては、定価で買うよりも、週末パスと特急券を組み合わせた方がお得に旅が出来るのです。

また、旅行の際、観光で立ち寄る場所が複数個所あるときなんかは、週末パスを使った方がお得になるパターンが多いです。

よくある質問集

週末パスを使う際によくありそうな質問をまとめてみました!
Q.東海道新幹線には乗れますか?
A.乗れません。乗れるのは、東北・上越・山形・北陸(上越妙高まで)新幹線です。

Q.えきねっとと併用することはできるか?
A.えきねっとで予約した特急券は、週末パスと併用して使うことが出来ます!
のってたのしい列車シリーズも週末パスで乗れるので、ぜひ乗ってみてください!

Q.地方私鉄に乗る場合は、どうすればいいの?
A.自動改札がある場合は、自動改札に通せば、通れます。
自動改札がない場合は、乗車時に駅の係員さんに週末パスを見せれば、乗車できます!

Q.週末パスが不要になってしまった。
A.有効期間開始日前日又は有効期間内、未使用に限って、JR東日本のみどりの窓口で手数料220円を引いて払い戻しすることが出来ます。
使用後の払い戻しはできません。

まとめ

以上、週末パスの解説をしていきましたがいかがだったでしょうか?

首都圏発の乗り放題パスとして唯一定期的に発売されるきっぷになっております。
東京から1泊2日旅行や、鉄道を乗りつぶす人にとっては、とても重宝するおとくなきっぷになっております!

是非、このお得なきっぷを使って秋の旅に出かけましょう!!

おわり

鉄道トラベラー
ゼロ
ご覧いただきありがとうございます! 2022年12月JR全線完乗達成。 これまでの鉄道旅の経験をもとに、真の日本の魅力を伝えていくことをモットーにブログサイトを開設! 旅の経験を活かし、列車の乗り方、お得なきっぷの解説、実際の鉄道旅の様子などを日々更新中!