皆さんは、
新幹線を利用するとき
電車に乗るとき
駅ナカで買い物するとき
どのような手段で購入・決済をしていますか?
私は、
新幹線に乗る際は、えきねっとで予約してビューゴールドプラスカードで決済
電車に乗る時、街のお店で買い物する時は、モバイルSuicaにビューゴールドプラスカードでチャージでして利用
駅ナカで買い物をするときは、JREカードで決済
と、JR東日本が発行する「ビューカード」で決済をしています。
決済をビューカードに集約することでポイントの分散を防ぐことができ、まとまったポイントを得られることができました。
そのポイント総数は、一年間で約2万ポイントです。
決済金額や使い方にもよりますが、意識的にビューカードを使えばこのように貯めることも可能です。
ここからはビューカードの詳細、ビューカードの種類、おすすめのビューカードをご紹介します。
ビューカードとは
ビューカードとはJR東日本が発行するクレジットカードです。
カードによって年会費は異なりますが、基本524円かかるカードが多いです。
申し込みは日本国内に在住で、満18歳以上(ゴールドカードは満20歳以上)の方が出来ます。
高校生は申し込み出来ません。
国際ブランドもカードによって選べる種類が変わります。
ビューカードの主な種類
ビューカードは生活スタイルに合わせた様々な種類のカードが用意されています。
「ビュー・スイカカード」
ビュー・スイカカードは、すべてのビューカードの基本となるクレジットカードです。
年会費は524円、家族カードも発行することが出来ます。
家族カードも年会費524円かかります。
Suicaはカードについており、定期券をカードに載せることが出来ます。
また、オートチャージにも対応しています。
国際ブランドは、VISA・MASTE・JCBか選択することができます。
「ビューゴールドプラスカード」
ビューゴールドプラスは、ビューカードのゴールドカードです。
年会費は11000円で、家族カードは1枚目は無料、2枚目以降は3300円かかります。
ビュー・スイカカードと同じく、Suicaがついており、定期券を載せることが出来ます。
ビューゴールドプラスカードの最大の特徴
JR東日本のインターネット列車予約サイト「えきねっと」で決済した際、8%の還元を受けられます。
また定期券も他のビューカードよりもポイント還元を多く受けられ、より素早くJREポイントを貯めることが出来ます。
申し込みは、安定した収入がある満20歳以上の方が対象です。
18歳以上19歳未満の方は申し込むことができないので注意が必要です。
国際ブランドはJCBのみです。
「ビックカメラSuicaカード」
ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラとビューカードがコラボしたクレジットカードになります。
年会費は524円かかりますが、初年度は無料です。
さらに年に1度でも利用があれば、翌年も年会費が無料になります。
ビューカードシリーズで唯一年会費無料で持つことが出来ます。
家族カードはなく、ビュー・スイカカードとは違い定期券を載せることも出来ません。
貯まるポイントはJREポイントの他にビックポイントも貯めることが出来ます。
またこのカードを持っていることで、
ビックポイント→Suicaにチャージ
JREポイント→ビックポイントに交換することが出来ます。
国際ブランドはVISA・JCBから選択することが出来ます。
「JRE CARD」
最後に紹介するのは、「JRE CARD」です。
初年度は年会費無料で利用でき、翌年以降は年会費524円で利用できます。
JRECARDの特徴
駅ビルでの買い物で常時3.5%還元
JR東日本系列の駅ビルで買い物をすると、JREポイントが100円で3ポイント還元されます。
ビーンズやセレオ等がポイントアップショップとなっているので身近にあるのも特徴です。
また、ビーンズ内の「ユニクロ」「3coins」などもポイントアップの対象です。
意外と利用することが多いかもしれません。
また利用金額確定時にはさらに1000円ごとに5ポイント還元されます。
利用スタイルに合わせて選べるブランドとカードの種類
JRECARDの2つ目の特徴は多様なカードブランドがあり、利用スタイルに合わせたカードが選べます。
大きく3種類あり、選択できる国際ブランドも異なります。
・Suica・定期券なし→VISAのみ
・Suica付き→VISA・MASTER・JCBから選択可能
・Suica定期券付き→VISAのみ
があります。
ビューカードの共通の基本機能
Suicaへのオートチャージ・モバイルSuicaのチャージで1.5%還元
ビューカードの共通の特徴として、「Suicaへのオートチャージ」「モバイルSuicaのチャージ」で1.5%還元です。
他のクレジットカードだと、還元率が他の決済より低かったり、還元対象外であったり不遇を受けることが多いですが、ビューカードであればそんなことはありません。
常時還元率1.5%なので、とても効率よくポイントが貯まります。
実際に利用しているビューカードの感想
実際に利用しているのはビューゴールドプラスカード
私は、実際に「ビューゴールドプラスカード」を利用しています。
なぜ利用しているか?
①えきねっとの利用頻度が高く、年会費以上のポイント還元を受けられると考えたから
私は、鉄道を使った旅行をする機会が多く、主な旅行先が「新幹線で行ける範囲」です。
えきねっとを使って、新幹線・特急列車を予約すると約8%~最大13%還元されます。
利用頻度が高ければ高いほど、ポイント還元も多くなります。
実際に2022年~2023年の1年間で13200ポイントを獲得することが出来ました。
すべての方におすすめ出来るわけではありませんが、えきねっとを頻度に利用する方は非常におすすめです。
②通勤で定期券を利用しており、クレジットカードと定期券をまとめたかった
私は電車に乗って通勤をしています。クレジットカードとカード型のSuicaをバラバラで持っていると財布やスマホがかさばってしまうので、一枚にまとめて持ち歩きたいと考えていました。
ビューゴールドプラスカードであれば、クレジットカードに定期券を載せることが出来るので一枚に集約できます。
今は、モバイルSuicaに定期券を購入することも出来ますが、学校や会社の都合等でモバイルSuicaに出来ない場合等はおすすめです。
③旅行時に空港で使えるラウンジを無料で利用できるから
ビューゴールドプラスカードはゴールドカードのため、空港のカードラウンジを無料で利用することが出来ます。
通常1100円で利用することが出来ますが、当日の搭乗券とゴールドカードを提示すれば無料で利用できます。
飛行機を乗る際、時間に余裕があるときを有効的に活用していきたいですね。
まとめ
①ビューカードは様々な種類があるため、生活スタイルにあったカードを申し込む
ビューカードは様々な種類があります。
・えきねっとを頻度に利用する人・空港ラウンジを無料で使いたい人→ビューゴールドプラスカード
・ベーシックなビューカードを利用したい人→ビューカード
・ビックカメラでもお得に買い物したい人→ビックカメラSuicaカード
・駅ビルでの沢山買い物をする人→JRECARD
②年会費がかかるので、損益分岐点をしっかり考える
ビューカードは基本年会費が524円かかります。
利用していなくても年会費がかかってしまうのは要注意ポイントです。
年会費が気になる方は「ビックカメラSuicaカード」で年一回利用して年会費無料を狙いましょう。
③クレジットカードの使いすぎには注意する
ビューカードはJREポイントがかなり貯まります。
しかし、ポイント狙いで浪費をしていまうのは本末転倒です。
計画的に利用しましょう。