【EX予約改定】東海道新幹線をお得に乗る方法を考える

先日、EX予約の改定があり東海道新幹線を安く、お得に乗る方法が変わることになりました。

結論から言うと、宿泊を伴わない乗車であれば、｢えきねっと×ビューゴールドプラス｣の利用がオススメです。

なぜおすすめなのか、どこがお得なのかを解説して行きます。

えきねっと×ビューゴールドプラス利用とEX予約にほぼ差がない

2023年秋以降、えきねっと・ビューゴールドプラスの改定が無い限り、ほとんどEX予約との差が無くなります。

実際に比較をしていきます。

東京ー新大阪での利用（通常期のぞみ指定席を利用）

通常の券売機で乗車券・特急券を購入

乗車券　東京都区内ー大阪市内：8910円
特急券　東京ー新大阪：5810円
合計：14720円
この金額がすべてのベースになります。

EX予約

（現行）13620円→通常価格より1100円引き
（2023年秋以降）14230円→通常価格より490円引き

現在であれば、東京ー新大阪片道利用で年会費1100円の元が取れますが、
2023年秋の改定で1.5往復しないと年会費の元が取れなくなります。

スマートEX

（現行）14520円→通常価格より200円引き
→2023年秋以降も据え置き

2023年秋以降、東海道新幹線のライトユーザーであれば、このスマートEXで充分です。

えきねっと×ビューゴールドプラス

（通常期）14720円→通常価格と大差なし

新幹線の予約を「えきねっと」ですると、特急券の0.5％
「えきねっと」で購入した「乗車券」・「特急券」をビューゴールドプラスで決済すると
1000円につき80ポイント（8％還元）JREポイントが貯まります。

JREポイントについての詳しい情報はこちらから

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EX予約・スマートEXとえきねっと×ビューゴールドプラスの比較

EX予約の特徴

EX予約年会費→1100円
・グリーンプログラムは継続される
（EX予約を使って東海道新幹線を予約するとポイントが貯まり、普通車指定席の料金でグリーン車へアップグレード出来る）
・東海道新幹線の予約でしか活用出来ない。
・年会費の元を取るには東京ー新大阪を2往復しなければならない
・JR東海が提供する｢スマートEX｣と大差が無くなってしまった。

スマートEXの特徴

・年会費は無料
（東海道新幹線をそんなに利用しないライトユーザー、電車を日常使いしない人におすすめ）
・東京ー新大阪までの利用であれば、利用価値あり
・東京ー岡山以西、新大阪ー九州新幹線内の利用は値上げになるので、e5489の早割、JR九州のネット予約割等を使うと良い

えきねっと×ビューゴールドプラスの特徴

• えきねっとは会員登録無料、クレジットカードの年会費→年会費11000円
• 東海道新幹線以外でもJREポイントが貯まる
  （東北・上越・北陸新幹線等（最大10％還元））
• 貯めたポイントをSuicaに1ポイント1円でチャージ出来る
• モバイルSuicaのチャージ、Suicaのオートチャージで1.5%還元（電車を日常的に使う人にもおすすめ）
• 東海道新幹線だけで年会費の元を取るには、東京ー新大阪を5往復が必要
• 年会費11000円がネック→ポイントサイトを活用で多少は緩和される

えきねっとの詳しい情報についてはこちらから

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「特化型」よりも多様に使える方が使い勝手が良い

比較をすると、東海道新幹線に特化した「EX予約」を持つよりも、
多岐に渡ってポイントが貯められ、且つポイントを日常使いの「Suica」へチャージが出来る「えきねっと×ビューゴールドプラス」の方が使い勝手は良いと感じます。
しかし、ビューゴールドプラスの年会費が11000円と高く、申し込みには少し勇気が必要かもしれません。

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皆様の使用用途にあった予約方法を使って賢く新幹線に乗りましょう。