「いしづちに安く乗る方法が知りたい」と気になっていませんか?

いしづちは全区間がJR四国内のため、しおかぜのようなJR西日本のe5489系割引商品は使えませんが、代わりにチケットアプリ「しこくスマートえきちゃん」限定のお得なきっぷや、窓口で購入できる回数券タイプの割引商品が用意されています。この記事では料金・利用条件をまとめて解説します。

📌 この記事のポイントスマえき トク割きっぷは高松〜松山を自由席片道3,900円で利用できる、通しで使える数少ない大幅割引商品(通常自由席6,160円より2,260円お得)
トク割2枚回数券(指定席用)は高松⇔松山1枚あたり4,250円トク割4枚回数券は1枚あたり4,150円で指定席が利用可能
自由席特急回数券はJR四国内の直通特急停車駅ならどの区間でも1割引が適用される汎用タイプ
スマえき Sきっぷ・Sきっぷ(往復券)は高松〜松山の直通設定はなく、区間を区切った利用向け
・グリーン車を安く利用できる専用の割引商品は今のところ設定なし(通常のグリーン車料金が必要)

スマえき トク割きっぷ

スマえき トク割きっぷは、チケットアプリ「しこくスマートえきちゃん」限定の片道タイプのきっぷです。特急列車の普通車自由席を利用でき、高松〜松山間を通しで大幅に割引できる数少ない商品です。

区間おねだん
高松 – 松山3,900円

※小児は大人の半額(5円未満切り捨て)。2026年9月30日までの発売・利用期間。

📌 利用条件まとめチケットアプリ「しこくスマートえきちゃん」限定(駅窓口・車内では購入不可)
普通車自由席のみ(指定席・グリーン車不可)
・有効期間は1日間、片道タイプ
・小児は1つの端末で大人と同時購入の場合のみ発売(小児単独購入不可)
・購入後の発着駅変更は不可(変更する場合は一度払いもどしのうえ再購入、440円の手数料)
・途中駅で下車した場合は前途無効
・アプリ画面提示で利用(スクリーンショットや印刷は利用不可)

トク割2枚回数券(指定席用)

トク割2枚回数券(指定席用)は、特急列車の普通車指定席を利用できる回数券2枚と表紙券1枚をセットにした商品です。窓口や指定席券売機で購入でき、高松⇔松山間の設定があります。

区間おねだん(2枚セット)1枚あたり
高松 ⇔ 松山8,500円4,250円

※小児は大人の半額。有効期間は発行日から3ヶ月間。2027年3月31日までの発売、2027年6月30日までの利用期間。

📌 利用条件まとめJR四国の主な駅・みどりの券売機プラス・旅行センター等で購入可(1冊単位で発売)
普通車指定席のみ(座席の指定は購入時または乗車前に受ける)
・1枚ずつ利用可、小児は大人の回数券1枚で2人まで利用可
・途中駅で下車した場合は前途無効
・指定列車に乗り遅れた場合、当日に限り後続の自由席に乗車可(乗車券部分のみ有効)
・グリーン車には対応していません

トク割4枚回数券(指定席用)

トク割4枚回数券(指定席用)は、上記2枚回数券の4枚つづり版です。利用頻度が高い場合はさらに割安になります。

区間おねだん(4枚セット)1枚あたり
高松 ⇔ 松山16,600円4,150円

※小児の設定はなし(回数券1枚で小児2人まで利用可)。有効期間は発行日から6ヶ月間。2027年3月31日までの発売、2027年9月30日までの利用期間。

⚠️ 2枚・4枚回数券は購入場所に注意
高松発のものは高松・坂出・丸亀・観音寺(高松〜松山間のみ)の指定席券売機、松山発のものは松山(4枚回数券は今治でも可)の指定席券売機で購入できます。窓口でも購入可能です。

自由席特急回数券

自由席特急回数券は、JR四国内の直通特急が結ぶ停車駅どうしであれば区間を問わず使える6枚つづりの回数券です。「1人で6回利用」「6人で1度に利用」「3人で往復」といった使い方ができ、実質1割引になります。

区間6枚セット1枚あたり
高松 ⇔ 松山33,260円約5,543円

※高松〜松山間の通常期自由席運賃6,160円をもとに算出((6,160円×6)×0.9=29,916円…実際は端数処理の関係で33,260円。計算式は「(運賃+自由席特急料金)×6×0.9(10円未満切り捨て)」)。有効期間は発行日から3ヶ月間、通年発売。

📌 利用条件まとめJR四国内の特急列車停車駅相互間で発売(直通の特急列車が結ぶ区間等に限る)
普通車自由席のみ(指定席・グリーン車は「ザ・席(券)」「ザ・グリーン券」との組み合わせで利用可)
・6券片を1セットとして発売、1枚ずつ利用可
・小児の設定はなし(回数券1枚で小児2人まで利用可)
・普通列車乗車時の差額払いもどしなし、途中下車で前途無効

スマえき Sきっぷ・Sきっぷ(往復券)

Sきっぷはアプリ「しこくスマートえきちゃん」限定(片道)または窓口購入可(往復)の自由席専用きっぷです。高松〜松山間の直通設定はありませんが、区間を区切った利用には便利です。いしづちの路線上で使える主な区間は以下の通りです。

区間Sきっぷ(片道)Sきっぷ(往復券)
高松 – 観音寺2,190円4,720円
高松 – 川之江2,550円5,500円
高松 – 伊予三島2,550円5,500円
高松 – 新居浜3,750円8,080円
高松 – 伊予西条3,750円8,080円
高松 – 今治3,890円8,480円
松山 – 今治1,650円3,560円
松山 – 壬生川2,360円5,080円
松山 – 伊予西条2,720円5,860円
松山 – 新居浜2,880円6,220円
松山 – 伊予三島3,750円8,080円
松山 – 川之江3,890円8,240円

※小児は大人の半額。片道タイプ(スマえき Sきっぷ)はアプリ限定・有効期間1日間・2026年9月30日まで。往復タイプ(Sきっぷ往復券)は駅窓口等でも購入可・有効期間4日間・通年発売。どちらも高松〜松山を通しで利用する設定はありません。

乗車券部分がお得になるフリーパス

ここまでは「特急券・料金券のみ」を安くする商品を紹介してきましたが、乗車券部分を周遊フリーパスに置き換える方法もあります。JR四国には「四国フリーきっぷ」などフリータイプのきっぷが豊富に用意されており、特急の自由席が追加料金なしで乗り放題になる商品も存在します。詳しい料金・フリーエリア・購入方法は、以下の記事で詳しく解説予定です。

その他の割引

  • 学生割引(学割):片道101km以上の利用で運賃が2割引(特急料金は対象外)。学校発行の「学生・生徒旅客運賃割引証」が必要です。

どれを使うべき?比較まとめ

比較項目スマえき トク割きっぷトク割2枚回数券トク割4枚回数券自由席特急回数券Sきっぷ
座席自由席指定席指定席自由席自由席
購入方法アプリ限定窓口・券売機窓口・券売機窓口アプリ限定/窓口(往復)
高松⇔松山の設定あり(片道3,900円)あり(1枚4,250円)あり(1枚4,150円)あり(1枚約5,543円)なし
特徴通しで一番安い自由席商品指定席を確保したい人向け利用頻度が高い人向け四国内どこでも1割引区間を区切った利用向け

使い分けの目安はシンプルです。高松〜松山を通しで一番安く利用したいならスマえき トク割きっぷ(自由席3,900円)、指定席を確保したいならトク割回数券(2枚か4枚かは利用頻度で選択)、四国内のいろいろな区間で使い回したいなら自由席特急回数券が便利です。高松〜松山を通しで使わず、区間を区切って利用するならSきっぷも選択肢になります。

まとめ

  • いしづちの割引はスマえき トク割きっぷトク割2枚/4枚回数券自由席特急回数券スマえき Sきっぷ/Sきっぷ(往復券)が中心
  • スマえき トク割きっぷは高松〜松山を自由席片道3,900円で利用できる、アプリ限定の数少ない通し割引商品
  • トク割2枚回数券(1枚4,250円)・4枚回数券(1枚4,150円)は指定席を確保しつつお得に利用可能
  • 自由席特急回数券は四国内の直通特急停車駅どうしなら区間を問わず1割引が適用
  • スマえき Sきっぷ・Sきっぷ(往復券)は高松〜松山の直通設定がなく、区間を区切った利用向け
  • しおかぜと異なりJR西日本のe5489系商品は利用不可(いしづちは全区間JR四国内のため)

いしづちの停車駅・時刻表・通常料金は、完全ガイド記事で詳しく解説しています。

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