特急指宿のたまて箱完全ガイド【2026年最新】停車駅・時刻表・料金を徹底解説
「指宿のたまて箱の時刻表や運賃が知りたい」「途中駅には停まらないって本当?」と気になっていませんか?
特急指宿のたまて箱(愛称「いぶたま」)は、指宿枕崎線を経由して鹿児島中央〜指宿間をノンストップで結ぶJR九州のD&S(デザイン&ストーリー)列車です。浦島太郎伝説をモチーフにした黒と白のツートンカラーの車体と、錦江湾・桜島を望む海側の回転座席が魅力の観光特急です。この記事では停車駅・時刻表・運賃・車両編成をまとめて解説します。
指宿は浦島太郎伝説の発祥の地ともいわれています。玉手箱を開けた瞬間、黒髪だった浦島太郎の髪が白髪に変わったという物語にちなみ、車体は海側が白、山側が黒のツートンカラーにデザインされています。手がけたのは、九州新幹線「つばめ」やクルーズトレイン「ななつ星in九州」なども手掛けた工業デザイナー・水戸岡鋭治氏です。駅に到着すると、ドア上部から玉手箱の煙に見立てたミストが噴き出す演出も見どころのひとつです。
・1日3往復運転、基本毎日運転
・車両はキハ47系改造車(基本2両編成)のD&S列車。1号車=指宿方、2号車=鹿児島中央方
・座席は全車指定席(自由席・グリーン車の設定なし)
・車両検査時は海向きカウンター席のない予備車両が代走、混雑時は3両編成に増結される日もある
・運賃は同区間の通常特急料金+D&S列車共通の500円という料金設計
・専用の割引きっぷ(eきっぷ)は廃止済み。フリーパス利用時は指定席特急料金のみの追加で乗車可能
指宿のたまて箱とは
指宿のたまて箱は、鹿児島中央と指宿を指宿枕崎線経由で結ぶJR九州のD&S列車です。1日3往復運転され、全車指定席のキハ47系改造車(基本2両編成)が使用されています。途中駅には停車せず、鹿児島中央〜指宿間をノンストップで走ります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運行区間 | 鹿児島中央⇔指宿(途中駅なし・ノンストップ) |
| 経由路線 | 指宿枕崎線 |
| 運行会社 | JR九州 |
| 運転本数 | 1日3往復 |
| 使用車両 | キハ47系「指宿のたまて箱」仕様(D&S列車) |
| 座席設備 | 基本2両編成・全車指定席(自由席・グリーン車の設定なし) |
| 所要時間の目安 | 鹿児島中央→指宿 約51分、指宿→鹿児島中央 約51〜53分 |
| 運転日 | 基本毎日運転(車両検査等により編成が変わる日あり。詳細はJR九州公式サイトの編成カレンダーでご確認ください) |
使用車両について
指宿のたまて箱には、キハ47系をベースにした専用改造車両(基本2両編成)が使用されています。全車禁煙・全車指定席で、指宿方に1号車、鹿児島中央方に2号車を固定した編成で運転され、列車の向きが変わることはありません。1号車はチーク材、2号車は杉材を用いた異なる内装が特徴で、どちらも海側の座席の多くが景色を楽しめる回転式のカウンター席になっています。
| 号車 | 座席 | 主な設備 |
|---|---|---|
| 1号車 (指宿方) | 指定席・禁煙 | 鹿児島中央方端に車いすスペース、多目的男女兼用WC、サービスカウンター。座席7〜9番(A/B・C/D)。海側にカウンター席15A〜19A(1人掛け)。本棚・ソファ・本棚のフリースペース。座席3〜5番(3番は★=窓が小さい席)。指宿方端にボックスシート1〜2番(3名以上から利用可、1番は★) |
| 2号車 (鹿児島中央方) | 指定席・禁煙 | 鹿児島中央方端にカウンター、キッズチェア、ベビーサークル、ソファ(フリースペース)。海側にカウンター席15A〜22A。座席8〜9番・23〜25番(本棚を挟む配置)。座席5〜6番(5番は★)。指宿方端にカウンター11A〜13A、座席1〜3番(3番は★) |
| 予備車両 | 指定席・禁煙 | 座席1〜9番(A/B・C/D、1番は★)。展望スペース、ソファ(フリースペース)、男女兼用WC。海に向いたカウンター席はなし。車両点検時に1号車または2号車の代わりとして運転 |
※★の座席は、車両構造上窓が小さい席です。
※出典:JR九州公式サイト「特急指宿のたまて箱」座席表(2026年時点)
車両検査等の理由により、1号車または2号車が予備車両(海に向いたカウンター席なし)に置き換わって運転される日があります。また、混雑時には予備車両を増結して3両編成で運転されることもあります。連結パターンは日によって異なるため、詳しくはJR九州公式サイトの「列車の編成カレンダー」をご確認いただくか、駅係員にお尋ねください。
停車駅・時刻表
指宿のたまて箱は1日3往復、鹿児島中央〜指宿間を途中駅なしのノンストップで運転します。
下り(鹿児島中央→指宿)
| 列車 | 列車番号 | 鹿児島中央 発 | 指宿 着 |
|---|---|---|---|
| 1号 | 8071D | 9:56 | 10:47 |
| 3号 | 8073D | 11:56 | 12:48 |
| 5号 | 8075D | 13:56 | 14:49 |
※ご乗車前にJR九州公式サイトで最新時刻をご確認ください。
上り(指宿→鹿児島中央)
| 列車 | 列車番号 | 指宿 発 | 鹿児島中央 着 |
|---|---|---|---|
| 2号 | 8072D | 10:56 | 11:48 |
| 4号 | 8074D | 12:57 | 13:48 |
| 6号 | 8076D | 15:07 | 16:00 |
※ご乗車前にJR九州公式サイトで最新時刻をご確認ください。
運賃・料金
指宿のたまて箱は全車指定席のため、料金は乗車券に指定席特急料金を加えた金額のみです。途中駅がなく鹿児島中央〜指宿間のノンストップ運転のため、運賃は以下の1パターンのみとなります。
| 区間 | 乗車券 | 指定席特急料金 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 鹿児島中央〜指宿 | 1,170円 | 1,780円 | 2,950円 |
※乗車券+指定席特急料金の合計(おとな1名・通常期)。
※ご乗車前にJR九州公式サイトで最新運賃をご確認ください。
指宿のたまて箱の指定席特急料金は、JR九州の在来線特急料金表における「50キロまで」区分の通常特急料金1,280円に、D&S列車共通の500円を加えた1,780円が適用されています。これは、あそぼーい!やA列車で行こうなど他の多くのJR九州D&S列車と共通する料金設計です。
お得なきっぷ
指宿のたまて箱には、以前はインターネット限定の「eきっぷ」による割引が利用できましたが、現在は廃止されており、指定席特急料金部分の専用割引きっぷは設定されていません。一方で、ぐるっと九州きっぷ・JQ CARDおでかけネットパス・JRキューポ特典乗り放題きっぷなどのフリーパスをお持ちの場合、乗車券部分はフリーパスでカバーされるため、追加で支払うのは指定席特急料金のみになります。
| 区間 | フリーパス利用時に追加で必要な指定席特急料金 |
|---|---|
| 鹿児島中央〜指宿 | 1,780円 |
※おとな1名・通常期の指定席特急料金。フリーパスの有効エリア内であれば乗車券部分は別途不要。
※ご乗車前にJR九州公式サイトで最新料金をご確認ください。
指宿のたまて箱は全車指定席のD&S列車のため、JQ CARDおでかけネットパス・JRキューポ特典乗り放題きっぷが持つ「特急自由席は追加料金なし」という特典は対象になりません。ぐるっと九州きっぷを含め、どのフリーパスでも指定席特急料金は同額必要です。
JR九州エリアを広く周遊する予定がある場合は、各フリーパスの料金・有効エリア・購入条件を以下の別記事でまとめて比較しています。
まとめ
- 指宿のたまて箱は鹿児島中央〜指宿を指宿枕崎線・ノンストップで結ぶJR九州のD&S列車
- 1日3往復運転。運転日は基本毎日
- 車両はキハ47系改造車(基本2両編成)で、全車指定席(1号車=指宿方、2号車=鹿児島中央方)
- 車体は海側が白・山側が黒のツートンカラーで、浦島太郎伝説がモチーフ
- 車両検査時は海向きカウンター席のない予備車両が代走、混雑時は3両編成に増結される日もある
- 運賃は通常特急料金+500円という、JR九州のD&S列車共通の料金設計
- 専用の割引きっぷ(eきっぷ)は廃止済みだが、フリーパスなら指定席特急料金のみの追加で乗車可能
浦島太郎伝説をモチーフにした黒白ツートンの車体と、錦江湾・桜島を望む海側の回転座席が魅力の指宿のたまて箱。全車指定席なので、事前予約をして指宿温泉への旅を楽しみましょう。

