北海道旅行で「平日だけでいいから、特急も使ってお得に移動したい」「札幌から旭川や函館、釧路まで日帰り・1泊で行ってみたい」と感じたことはありませんか。

そんな方におすすめなのが、期間限定で発売される「JR北海道 どこ行く? 平日パス」(通称:どこパス)です。JR北海道の在来線全線が、1日間用5,000円・連続する2日間用8,000円で乗り降り自由になり、事前に座席を指定すれば特急列車の普通車指定席も(1日間用は2回、2日間用は4回まで)追加料金なしで利用できます。

この記事では、料金・利用できる日・発売期間・指定席の回数・購入方法・払戻しまで、どこパスの使い方を完全ガイドとしてまとめました。

1. どこパスとは

「どこパス」は、JR北海道の在来線の普通車自由席が1日間、または連続する2日間乗り降り自由になる、期間限定のフリーきっぷです。あらかじめ座席の指定を受ければ、特急列車などの普通車指定席にも、1日間用なら2回、2日間用なら4回まで乗れます。

札幌近郊・道央・道南・道東・道北のすべてのエリアが対象で、特急「北斗」「おおぞら」「ライラック」「宗谷」など、北海道の主要な特急に乗って周遊できます。

「3つの限定」に注意
どこパスは、①期間限定(2026年10月26日〜11月20日)、②平日限定(土日祝は使えません)、③えきねっと限定(駅の窓口・券売機では買えません)の3つの条件があるきっぷです。
購入できるのは利用開始日の14日前まで

どこパスは、利用開始日の1ヶ月前から14日前までしか購入できません。直前になってから買うことはできないため、旅行日が決まったら早めに申し込みましょう(詳しくは6章・7章)。

こんな人におすすめ

おすすめできる人おすすめできない人
・平日に休みが取れて、北海道を鉄道で巡りたい人
・札幌から旭川・函館・釧路など、特急を使って遠くまで往復したい人
・1泊2日で、特急を2〜4回使う旅を計画している人
・土日祝しか旅行できない人
・利用開始日の14日前までに予定が決められない人
・北海道新幹線や道南いさりび鉄道に乗りたい人

※運賃・料金の合計がきっぷ代を超えれば元が取れます。乗車する区間の運賃・特急料金は、事前にえきねっとや時刻表で確認しておきましょう。

2. きっぷ概要

正式名称JR北海道 どこ行く? 平日パス(通称:どこパス)
有効期間1日間(当日限り)/連続する2日間
フリーエリアJR北海道在来線全線(札幌近郊・道央・道南・道東・道北)
券の種類フリーきっぷ
座席タイプ普通車自由席(特急・快速・普通列車の普通車指定席は、1日間用2回/2日間用4回まで利用可)
列車タイプ普通・快速列車/特急列車
利用期間2026年10月26日(月)〜11月20日(金)の平日のみ
利用制限期間なし
発売箇所えきねっと(Web)限定
きっぷの受取JR北海道管内の指定席券売機・話せる券売機・窓口(紙のきっぷ)

フリーエリア

フリーエリアはJR北海道の在来線全線です。札幌近郊・道央・道南・道東・道北のすべてが対象になるため、函館・旭川・稚内・網走・釧路・根室方面まで1枚で移動できます。新千歳空港駅を発着する千歳線も含まれます。

乗れない路線に注意
  • 北海道新幹線(新青森〜新函館北斗間)は利用できません
  • 道南いさりび鉄道線(木古内〜五稜郭間)は利用できません
  • JR北海道以外の路線は対象外です
花咲線(厚岸〜根室間)を利用する方へ
2026年10月26日〜30日は、線路のメンテナンスのため、厚岸〜根室間の一部列車が運休し、代行バス・タクシーが運行されます。代行バス・タクシーはJRの乗車券で利用できます(すべて自由席)。運休を避けたい場合は、11月2日以降の利用がおすすめです。詳しくはJR北海道の公式サイトで確認してください。

3. 発売額

券種発売額(大人)有効期間
1日間用5,000円当日限り
2日間用8,000円連続する2日間

※2日間用は1日あたり4,000円です。

購入前のポイント
  • こども用の設定はありません。小学生も、大人と同額のどこパスを購入して乗車します
  • 幼児・乳児は、どこパスを利用する人と同伴の場合、どこパスを購入せずに乗車できます(おとなまたはこども1人に同伴する幼児が3人目以降の場合、幼児・乳児が1人で指定席を利用する場合、幼児が単独で旅行する場合は、こどもの運賃・料金が必要です)
  • 「1日間用」から「2日間用」へ、または「2日間用」から「1日間用」への変更はできません
  • 各種割引証による割引はありません
  • パス1枚を複数人で利用することはできません。利用開始後の譲渡・貸与もできません
  • 本券・指定席券とも紙のきっぷです。チケットレス・ICカードでは利用できません

4. 利用できる列車・座席

JR北海道内で該当する座席区分は以下のとおりです。

区分利用可否
北海道新幹線✕
道南いさりび鉄道✕
普通・快速列車の普通車自由席〇
特急・快速・普通列車の普通車指定席
(1日間用2回/2日間用4回まで)
〇
特急・快速・普通列車の普通車指定席
(上記の回数を超える場合)
▲
座席の指定を受けずに乗る特急列車
(普通車の空席・立席)
〇※
グリーン車▲
SL列車▲
ライナー列車▲

〇=利用できます ▲=運賃のみ有効です(料金は無割引で別に必要) ✕=利用できません
※事前に座席の指定を受けずに、座席未指定券を発売する特急列車へ乗車した場合は、普通車の空席を利用できますが、この場合でも指定席を1回利用したものとみなされます。

5. 利用条件・注意事項

基本ルール

発売の条件JR北海道管内の普通・快速列車の普通車自由席を利用して乗車する場合に限り発売されます
乗り降り自由な列車・座席JR北海道の在来線の普通・快速列車の普通車自由席
特急・普通列車などの指定席1日間用は2回、2日間用は4回まで利用できます
指定席を取らずに特急に乗った場合指定席を1回利用したものとして、利用回数にカウントされます
指定回数を超える場合運賃のみ有効です。別途、無割引の料金が必要です
北海道新幹線・道南いさりび鉄道利用できません

指定席の利用回数

ケース扱い
1日間用2回まで追加料金なしで利用できます
2日間用4回まで追加料金なしで利用できます
回数を超えた場合運賃のみ有効。特急料金などの無割引の料金が別途必要です
札幌〜稚内間を旭川駅で乗り継ぐ場合特急列車の停車駅相互間で、旭川駅で出場せずに乗り継ぐ場合は、2つの特急列車を1つの特急列車とみなします
チケレス特急券(トク割)・座席指定券と併用する場合「在来線チケットレス特急券(トク割)」「在来線チケットレス座席指定券」と併用でき、これらは指定席の利用回数に含まれません

指定席は、特急だけでなく快速・普通列車の指定席(快速エアポートのUシートなど)も回数にカウントされます。1日間用なら「往復で特急を1回ずつ」が基本のイメージです。

指定席の回数を超えるときは「チケレス特急券(トク割)」が使える

指定回数以降の指定席の利用は、別途特急券、または座席未指定券の購入が必要です。どこパスは、「在来線チケットレス特急券(トク割)」「在来線チケットレス座席指定券」と併用できます。別に購入した特急券や座席指定券は、指定席の利用回数に含まれないため、回数が足りなくなりそうなときの選択肢になります。

※えきねっとのQ&Aでは、通常の「在来線チケットレス特急券」との組み合わせも案内されています。

石勝線(新得〜新夕張間)の特例

石勝線の新得〜新夕張間は、普通列車が走っておらず、特急列車でしか移動できない区間です。このため、この区間内の相互発着に限り、どこパスのみで特急列車の普通車の空席に乗車できます。この場合は、指定席の利用回数にカウントされません。

乗車区間の例扱い
新夕張〜占冠(特急の空席)〇(回数にカウントしない)
新夕張〜トマム(特急の空席)〇(回数にカウントしない)
新得〜新夕張(特急の空席)〇(回数にカウントしない)
新夕張〜南千歳区間外にはみ出すため、指定席利用とみなし、回数にカウント
新得〜帯広区間外にはみ出すため、指定席利用とみなし、回数にカウント

※乗車駅または下車駅が新得〜新夕張間の外にある場合は、指定席利用とみなされ、利用回数にカウントされます。

有効期間の特殊取扱い

有効期間の最終日最終列車まで利用できます
前日から日をまたいで乗車する場合乗車が利用開始日の前日から利用開始日にまたがる場合は、当該列車が0時を過ぎて最初に発車する駅までの運賃・料金が別途必要です

6. 購入方法

どこパスは、「えきねっと(Web)」限定の発売です。駅の窓口・指定席券売機・旅行会社では購入できません。

購入できる場所えきねっと(Web)限定。「えきねっとチケットレスアプリ」では購入できません
きっぷの受取JR北海道管内の指定席券売機・話せる券売機・窓口。JR他社管内では受け取れません。利用日の14日前までに受け取る必要はなく、購入完了後から利用日まで受け取れます
きっぷの種類本券・指定席券とも紙のきっぷです。チケットレス・ICカードでは利用できません
指定席の申込どこパスと同時に申し込めるのは1回分(片道)です。残りの指定席は、マイページから1回ずつ申し込みます。往復分を同時に申し込むことはできません
本券の発売開始利用開始日の1ヶ月前の5:00から
指定券の発売開始利用開始日の1ヶ月前の10:00から
えきねっと事前受付どこパス本券の購入後から、利用開始日の1ヶ月前の9:54までの間、同日1件に限り、事前に指定席を申し込めます
申込人数一度の申込操作で最大6名まで。えきねっと会員は1名でも、2名以上分を購入できます
えきねっとでの買い方
  1. えきねっとにログインする(会員登録がまだの場合は新規登録)
  2. 「おトクなきっぷ」を選び、「きっぷを検索する」をタップ
  3. 出発地と目的地を北海道に指定し、利用開始日を選んで「検索する」をタップ
  4. 検索結果から「どこパス」を選んで申し込む
道外から来る方へ
きっぷはJR北海道管内の指定席券売機などで受け取ります。JR他社管内では受け取れないため、道外から訪れる方は、北海道に到着してから受け取りましょう。

7. 発売期間・利用期間

どこパスは、2026年10月26日(月)〜11月20日(金)の平日限定で利用できる期間限定のきっぷです。利用できる日は次のとおりです。

月利用可能日日数
2026年10月26日(月)〜30日(金)5日間
2026年11月2日(月)、4日(水)〜6日(金)、9日(月)〜13日(金)、16日(月)〜20日(金)14日間

※11月3日(火・祝)は利用できません。

「2日間用」は、連続する2日間のすべての利用日が平日の場合に限り利用できます。たとえば、金曜日開始(土曜日にかかる)や、11月2日(月)開始(11月3日の祝日にかかる)の2日間用は利用できません。

発売期間

券種発売期間
1日間用2026年9月26日(土)〜11月6日(金)
2日間用2026年9月26日(土)〜11月5日(木)

前売り期間は「利用開始日の1ヶ月前から14日前まで」です。たとえば10月26日に利用する場合は、9月26日(1ヶ月前)〜10月12日(14日前)に購入します。利用日が決まったら、購入期限を過ぎてしまわないように注意してください。

購入期限早見表

利用開始日ごとの購入期限をまとめました。購入期限は、1日間用・2日間用とも利用開始日の14日前です。

利用開始日購入期限
(14日前)
備考
10月26日(月)10月12日(月)—
10月27日(火)10月13日(火)—
10月28日(水)10月14日(水)—
10月29日(木)10月15日(木)—
10月30日(金)10月16日(金)—
11月2日(月)10月19日(月)—
11月4日(水)10月21日(水)—
11月5日(木)10月22日(木)—
11月6日(金)10月23日(金)—
11月9日(月)10月26日(月)—
11月10日(火)10月27日(火)—
11月11日(水)10月28日(水)—
11月12日(木)10月29日(木)—
11月13日(金)10月30日(金)—
11月16日(月)11月2日(月)—
11月17日(火)11月3日(火・祝)—
11月18日(水)11月4日(水)—
11月19日(木)11月5日(木)2日間用の最終購入日
11月20日(金)11月6日(金)1日間用の最終購入日

2日間用は、連続する2日間とも利用可能日である場合に限り購入できます(開始日の条件は上記のとおり)。
※購入期限の時刻は、えきねっとの画面または公式サイトでご確認ください。

最新情報は公式サイトで確認

期間限定のきっぷのため、発売状況や条件は変更される場合があります。購入前に、JR北海道の公式サイトで最新の内容を確認してください。

8. 駅レンタカー特典

どこパスの利用者限定で、「どこパス+駅レンタカープラン」が用意されています。通常価格の50%割引でレンタカーを利用できるプランです。

内容どこパス利用者限定の駅レンタカープラン(通常価格の50%割引)
対象営業所札幌、新千歳空港、東室蘭、洞爺、旭川、帯広、新函館北斗、函館
予約期間2026年9月26日から、レンタカー出発日の前日の12:00まで

※予約方法・対象車種などの詳しい条件は、JR北海道の公式サイトで確認してください。

鉄道で拠点の駅まで行き、駅から先の観光地をレンタカーで巡るという使い方ができます。

9. 変更・払戻し・紛失時の取り扱い

有効期間開始日の変更有効期間の開始日前、または有効期間内で未使用の場合に、1回に限り取り扱い。変更後の有効期間開始日の14日前までの手続きが必要です
開始日の変更方法(発券前)「えきねっと(Web)」で手続きします。クレジットカード決済の場合は、利用開始日当日の23:50までインターネット上で変更できます(指定席を申し込んでいる場合は、最初の列車の出発6分前まで)。日付を変更すると、申込済みの指定席は自動で取り消されます。コンビニ・金融機関・駅での支払い前は、予約を取り消して再度申し込みます(払戻手数料はかかりません)
開始日の変更方法(発券後)「どこパス」本券を持参のうえ、JR北海道管内のみどりの窓口に申し出ます(指定券を持っている場合は、本券とあわせて指定券も持参し、最初の列車の出発時刻までに申し出)
開始日の変更(支払い方法による違い)コンビニ・金融機関での支払い後と、駅での支払い後は、インターネット上で変更できません。発券して、JR北海道管内のみどりの窓口で手続きします
指定列車の変更(発券前)未発券で、列車の出発6分前までに、えきねっとの「マイページ」で手続き。回数に制限なく変更できます
指定列車の変更(発券後)列車の出発前までに、「どこパス」本券と指定席券を持参のうえ、JR北海道管内のみどりの窓口で申し出ます。1回に限り変更できます。発券後は、えきねっとのマイページからは変更できません
券種間の変更「1日間用」から「2日間用」、「2日間用」から「1日間用」への変更はできません
払戻し(使用開始前)払戻額=発売額-払戻手数料(1日間用900円/2日間用1,580円)。有効期間の開始日前、または有効期間内で未使用の場合に限ります
払戻し期限(本券の受取前)えきねっと(Web)で手続き。指定席を申し込んでいる場合は最初の列車の出発6分前まで、申し込んでいない場合は有効期間最終日の23:50まで
払戻し期限(本券の受取後)JR北海道管内のみどりの窓口で手続き。指定席を申し込んでいる場合は最初の列車の出発時刻まで、申し込んでいない場合は有効期間最終日のみどりの窓口の営業終了時刻まで
払戻し(使用開始後)いかなる理由でも払戻しできません
遅延時の払戻し使用開始後は払戻しできません
運行不能時の払戻し使用開始後は払戻しできません
紛失時再発行の取り扱いはありません

開始日の変更は1回に限り可能ですが、変更後の開始日の14日前までに手続きを済ませる必要があります。天候や予定の変更が心配な方は、早めに判断しましょう。

10. 北海道フリーパス・きた/ひがし北海道フリーパスとの違い

北海道の鉄道旅では、通年発売の北海道フリーパスや、新千歳空港駅で航空会社の搭乗者向けに発売されるきた・ひがし北海道フリーパスも選択肢になります。それぞれの違いは以下のとおりです。

項目どこパス北海道フリーパスきた・ひがし北海道フリーパス
有効期間1日間/連続2日間7日間きた:3日間
ひがし:4日間
発売額(大人)1日間用5,000円
2日間用8,000円
29,000円
(えきねっと28,000円)
きた:16,670円
ひがし:20,810円
フリーエリアJR北海道在来線全線JR北海道在来線全線エリア限定
(きた:道北方面/ひがし:道東方面)
指定席の利用回数1日間用:2回
2日間用:4回
6回まできた:4回まで
ひがし:5回まで
利用できる日2026年10月26日〜11月20日の平日のみ通年(利用制限期間あり)年度ごとの設定(利用制限期間あり)
発売箇所えきねっと(Web)限定えきねっと・主な駅・旅行会社新千歳空港駅のみ
購入の締切利用開始日の14日前まで当日まで購入可(前売りは1ヶ月前から)当日または翌日利用開始分のみ発売
開始日の変更1回可1回可取り扱いなし
払戻手数料1日間用900円
2日間用1,580円
1,090円760円

どこパスは、平日に1〜2日だけ北海道を巡る場合に向いている短期型のきっぷです。2日間用は1日あたり4,000円で、指定席も1日あたり2回まで使えます。一方、土日祝を含めて旅行したい、7日間かけてじっくり周遊したいという方には、北海道フリーパスが向いています。

11. おすすめモデルルート

ここで紹介するのは、フリーエリアと指定席のルールを踏まえた、路線の組み合わせ例(コース案)です。実際に乗車した行程ではなく、乗り継ぎ時間や所要時間は掲載していません。列車の本数や乗り換え時間は、事前に時刻表で確認して計画を立てましょう。JR北海道の公式サイトにも、日帰り・1泊2日のモデルコースが紹介されています。

コースルート指定席の目安ポイント
①旭川・富良野日帰り
(1日間用)
札幌→旭川→富良野線(美瑛・富良野)→旭川→札幌往復で2回札幌〜旭川は特急ライラックなど。富良野線は普通列車の自由席で乗り降り自由。本数が少ないため事前に確認
②登別・洞爺日帰り
(1日間用)
札幌→登別/洞爺→札幌往復で2回室蘭本線の特急北斗などを利用。温泉地の登別・洞爺を日帰りで訪問
③函館1泊2日
(2日間用)
札幌→函館(泊)→札幌往復で2回特急北斗で函館へ。北海道新幹線・道南いさりび鉄道は対象外。新函館北斗〜函館間は函館本線の列車を利用
④稚内1泊2日
(2日間用)
札幌→旭川→稚内(泊)→旭川→札幌往復で2回
(旭川で出場せず乗り継ぐ場合)
札幌〜稚内間の乗継特例で、片道あたり指定席1回の扱い。日本最北端の稚内へ
⑤釧路・道東1泊2日
(2日間用)
札幌→釧路(泊)→札幌往復で2回特急おおぞらで釧路へ。釧網本線や花咲線は普通列車で。花咲線は10月26日〜30日に厚岸〜根室間の一部列車が運休する(代行バス・タクシーを運行)ため、11月2日以降が目安

※指定席の目安は特急列車の乗車回数をもとにした参考値です。快速・普通列車の指定席を利用する場合は、その分も回数にカウントされます。2日間用は4回まで使えるため、残りの回数で途中の特急を追加できます。

1日間用は「特急で行って、特急で戻る」日帰り往復がちょうど
1日間用の指定席は2回までです。特急で目的地まで行き、同じ日に特急で戻る往復で使い切る形になります。それ以上に特急に乗る場合は、チケレス特急券(トク割)との併用も検討しましょう。

12. よくある質問(FAQ)

Q. 土日祝日にも使えますか?
A. 使えません。どこパスは平日限定で、利用期間は2026年10月26日〜11月20日です。11月3日(祝日)なども利用できません。

Q. 2日間用は土日をまたいで使えますか?
A. 使えません。2日間用は、連続する2日間のすべてが利用可能な平日である場合に限り利用できます。

Q. 駅の窓口や券売機で当日買えますか?
A. 買えません。「えきねっと(Web)」限定の発売で、利用開始日の1ヶ月前から14日前までに購入する必要があります。「えきねっとチケットレスアプリ」でも購入できません。

Q. きっぷはどこで受け取りますか?
A. JR北海道管内の指定席券売機・話せる券売機・窓口で受け取ります。JR他社管内では受け取れません。利用日の14日前までに受け取る必要はなく、購入完了後から利用日まで受け取れます。

Q. チケットレスやICカードで利用できますか?
A. 利用できません。どこパス本券・指定席券とも紙のきっぷのため、乗車前に受け取りが必要です。

Q. 指定席は往復分をまとめて申し込めますか?
A. 申し込めません。どこパスと同時に申し込めるのは1回分で、残りはマイページから1回ずつ(片道ずつ)申し込みます。

Q. パス1枚を複数人で使えますか?
A. 使えません。利用開始後の譲渡・貸与もできません。

Q. 特急には何回乗れますか?
A. 1日間用は2回、2日間用は4回まで、特急列車などの普通車指定席を追加料金なしで利用できます。回数を超える場合は、運賃のみ有効となり、別途特急料金などが必要です。

Q. 指定席を取らずに特急に乗るとどうなりますか?
A. 普通車の空席に乗車できますが、指定席を1回利用したものとみなされ、利用回数にカウントされます。

Q. 札幌〜稚内間を旭川乗り換えで移動すると、指定席は何回分消費しますか?
A. 旭川駅で出場せずに乗り継ぐ場合は、2つの特急列車を1つの特急列車とみなして取り扱います。

Q. こども料金はありますか?
A. こども用の設定はありません。小学生も大人と同額のどこパスが必要です。幼児・乳児は、どこパスを利用する人と同伴の場合は購入不要です(同伴する幼児が1人につき3人目以降の場合、幼児・乳児が1人で指定席を利用する場合、幼児が単独で旅行する場合は、こどもの運賃・料金が必要です)。

Q. 北海道新幹線には乗れますか?
A. 乗れません。北海道新幹線と道南いさりび鉄道線は利用できません。

Q. チケットレス特急券と併用できますか?
A. 「在来線チケットレス特急券(トク割)」「在来線チケットレス座席指定券」と併用できます。別途購入した特急券・座席指定券は、指定席の利用回数に含まれません。なお、えきねっとのQ&Aでは、通常の「在来線チケットレス特急券」との組み合わせも案内されています。

Q. 購入後に利用開始日を変更できますか?
A. 有効期間の開始日前、または有効期間内で未使用の場合に、1回に限り変更できます。変更後の有効期間開始日の14日前までの手続きが必要です。

Q. 購入後にキャンセルはできますか?
A. 有効期間の開始日前、または有効期間内で未使用の場合に限り、発売額から払戻手数料(1日間用900円/2日間用1,580円)を差し引いた金額が払い戻されます。使用開始後は払戻しできません。払戻しの期限は、9章をご覧ください。

Q. 紛失した場合は再発行できますか?
A. 再発行の取り扱いはありません。

Q. 花咲線(釧路〜根室)には乗れますか?
A. 乗れますが、2026年10月26日〜30日は厚岸〜根室間の一部列車が運休し、代行バス・タクシーが運行されます。運休を避けたい場合は、11月2日以降の利用がおすすめです。

13. まとめ

どこパスは、平日限定・期間限定・えきねっと限定で、JR北海道の在来線全線が1日間5,000円、連続する2日間8,000円で乗り放題になるきっぷです。特急の普通車指定席も1日間用は2回、2日間用は4回まで使えるため、札幌から旭川・函館・釧路などへ、特急で行って帰る旅にぴったりです。

一方で、購入できるのは利用開始日の14日前までであること、北海道新幹線は対象外であること、指定席を取らずに特急に乗っても回数にカウントされることなど、事前に押さえておきたい条件もあります。条件をしっかり確認して、平日の北海道鉄道旅を楽しんでください。

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