鉄道旅

【3】バースデイきっぷを使って四国を巡る旅

こんにちは!ゼロです!

今回は、前回の記事で紹介したJR四国が発売しているバースデイきっぷを使って旅をして来たので、その模様をお伝えしていきます。

↓バースデイきっぷの詳細はこちらから!↓

 

バースデイきっぷの有効期間は3日間ですが、行程の都合上2日間しか使用しておりません。
あらかじめご了承ください。

今回から時系列もわかるように、時間等分かりやすく書いていきます。

羽田空港から松山空港へ

今回も北海道と同様に飛行機を使っていきます。

羽田から、四国への航路は松山、高松、高知、徳島と各県にあるのですがお昼ごろの出発だったので、松山空港を選択しました。
新型コロナウイルスの影響で飛行機も減便をしており、丁度良い時間の飛行機が松山にしか飛んでなかったのが現実です笑

一刻も早く収束することを願っています。

羽田空港 12:15→松山空港13:45 ANA589便
中型飛行機での運行で、座席数も限られており機内はかなり混雑していました。

松山空港からは、伊予鉄のリムジンバスに乗り、JR松山駅へ向かいます。
松山空港 14:00→JR松山駅 14:15頃

伊予鉄バスは、スマホアプリの「ジョルダン」からリムジンバスの乗車券を購入することが出来ます!
これを予約することによって、券売機で乗車券を買う手間が省けたり、券売機購入列に並ばなくて済むのでかなりお勧めです。
伊予鉄を使う際は、ぜひ活用してみてください!

松山駅に到着し、ここでバースデイきっぷを購入します。
グリーン車用を選択。価格は13240円でした。

購入と同時に、しおかぜとマリンライナーのグリーン車を指定し、発券してもらいました。

松山 15:28→児島 17:49 特急しおかぜ24号 岡山行
ここからバースデイきっぷの利用を開始します!
松山名物の特急の縦列停車を見学し、予讃線のエース 特急しおかぜ号に乗車!
あえて、松山で1時間待ち8600系の運用を選びました!

この8600系のグリーン車はとてもスペックが高く、東北新幹線のE5系のグリーン車とよく似ています。
快適性が高く、一度乗ってみたかった列車なので乗れて良かったです。

列車は瀬戸内海沿いに進み、途中の宇多津で、前に連結していたいしづち号を切り離します。

列車は、瀬戸大橋を渡り、約2時間20分程で岡山県の児島駅に到着しました。

児島 18:06→高松18:41 快速マリンライナー51号 高松行

この旅、2本目の列車は、マリンライナーです。
先頭のパノラマグリーン席を狙ったのですが、空きが無かったので2階席をチョイス。

眺望がよく、瀬戸内海を遠くまで見渡すことができました。

列車は、定刻通り高松に到着。
終着駅って感じがする高松駅。私は、この駅結構好きです。

1日目は、2本の列車に乗って終了。
高松駅のみどりの窓口で2日目に使う指定券並びにグリーン券を発券してもらいました。

2日目 讃岐発 阿波経由 伊予行

高松 7:05→徳島 8:14 特急うずしお3号 徳島行

本日は、高徳線から乗車します。

乗るのは、新型車両の2700系。
乗り心地もよく、フリーWi-Fiもついているのがありがたいポイントです。

列車は、主要駅をちょくちょく停車していきます。

乗車から約1時間ほどで徳島に到着。

徳島県は全国で唯一「電車」が走っていない県。
気動車しか走っていない県です。
停電や架線トラブルなど無縁なんですね。

小休憩をはさんで次に乗る列車はこちら!
徳島 9:01→阿波池田 10:15 特急剣山3号 阿波池田行

キハ185系での運転です。数少なくなった国鉄型気動車での運転です。
キハ185系の運用は、剣山の全列車、むろとの全列車、うずしおの一往復のみです。
乗れる機会が少なくなっているので、早めの乗車をおすすめします!

次に乗るのは、
阿波池田 10:20→宇多津 11:04 特急南風8号 岡山行

対向の南風は、アンパンマンラッピングの車両でした。

ここでまたグリーン車の登場です!!
新型2700系のグリーン車です。
うずしおには連結されていなかったので、2700系を2度楽しめることに

座席配置が1+2列なので、とても広く感じました。

列車は定刻通り宇多津に到着。
ここでお昼御飯です。

次に乗るのは、
宇多津 12:13→松山 14:13 特急しおかぜ9号 松山行

昨日に引き続き、特急しおかぜ号に乗車です。
アンパンマン列車での運用だったので外観がアンパンマンのキャラクター一色。
車内は、子連れの家族が多い印象でした。
今回は、グリーン車の一番前を確保してもらいました。
この席から、前面展望をすることが出来るのです!!

是非、しおかぜ号に乗った際にはこの席を狙ってみてください!

列車は定刻通り松山に到着。またまた松山名物の特急縦列停車を見学。

次に乗るのは、しおかぜ号の向かい側に停車している宇和海号に乗車。
松山 14:28→伊予大洲 15:02 特急宇和海17号 宇和島行

まさかのこの列車もアンパンマン列車でした。

この列車は、予讃線の新線の内子を経由します。(特急はすべて内子経由)
角張った形をしている割には、振り子を利かしながら爆速で走るのが印象的でした。

約30分程で、伊予大洲に到着。

ここからは、この旅初めての普通列車に乗車します!
伊予大洲 15:35→下灘 16:20 普通 松山行(伊予長浜経由)

普通列車に乗って、絶景駅下灘へ!
旅情を感じさせてくれる車内は、とてもいい雰囲気でした。
約40分程で下灘駅に到着。

青春18きっぷのポスターにもなった有名な駅です。
観光客の方も5組程おり、無人駅とは思えない賑わいでした。
約20分程滞在して、来た道を戻ります。

下灘 16:38→伊予大洲 17:37 普通 八幡浜行(伊予長浜経由)

同じ道を帰るのですが、夕日がきれいに見えたり、行き違い列車があって長時間停車したり往路とは違う感じがしたので飽きなかったです。
列車は最後の乗り換え地、伊予大洲に到着。

最後の乗車列車は、爆速宇和海です笑
伊予大洲 17:54→松山 18:35 特急宇和海24号 松山行

相変わらずの速さで山々を駆け抜けていきます。
約40分で松山に到着。

その後は、松山市内を観光し、翌日松山空港から東京羽田空港へ帰りました。

最後に…

3日目は、バースデイきっぷを利用しませんでした。
1日目と2日目の利用した区間を通常利用した場合、約32000円程かかっていたみたいです。
どれだけ、バースデイきっぷがお得なきっぷかを思い知らされた瞬間です。

四国の南側には、今回は訪れることはできませんでしたが、四国全線完乗の目標があるのでまた近いうちに訪れられたらいいなと思っております。

これ見て、四国に行きたくなったって思っていただけると嬉しいです!

おわり

鉄道トラベラー
ゼロ
ご覧いただきありがとうございます! 2022年12月JR全線完乗達成。 これまでの鉄道旅の経験をもとに、真の日本の魅力を伝えていくことをモットーにブログサイトを開設! 旅の経験を活かし、列車の乗り方、お得なきっぷの解説、実際の鉄道旅の様子などを日々更新中!