皆さん!こんにちは!
ゼロです!
今回は、先月の9月17日ごろにJR西日本からプレスリリースされた「どこでもドアきっぷ」について解説していきます!!
過去に類を見ない格安きっぷであり、西日本すべてのエリアをカバーできる素晴らしいきっぷです!
困ったら、ドラえもん。といった感じで、ドラえもんさまさまだと感じます笑
1.どこでもドアきっぷとは
どこでもドアきっぷはJR西日本・四国・九州が発売する企画乗車券です。
発売期間・利用期間・有効期限
発売期間
9月18日~12月17日(3か月間)
利用期間
10月1日~12月25日
※2日間用は12月24日出発のものまで、3日間用は12月23日出発のものまでを発売。
有効期限
2日間用:利用開始日から連続する2日間 3日間用:利用開始日から連続する3日間
利用可能エリア
2日間用
JR西日本エリアすべて+JR宮島フェリー+智頭急行全線
3日間用
JR西日本・JR四国・JR九州全エリア+JR宮島フェリー+智頭急行全線
JR西日本より引用
価格
平日用 (普通車) |
平日用 (グリーン車) |
土休日用 (普通車) |
土休日用 (グリーン車) |
|
---|---|---|---|---|
どこでもドアきっぷ2日間 (大人) |
15000円 | 20000円 | 12000円 | 17000円 |
どこでもドアきっぷ2日間 (小児) |
2000円 | 設定なし | 2000円 | 設定なし |
どこでもドアきっぷ3日間 (大人) |
20000円 | 25000円 | 18000円 | 23000円 |
どこでもドアきっぷ3日間 (小児) |
3000円 | 設定なし | 3000円 | 設定なし |
平日・土休日用共に小児のグリーン車設定はなし!
家族旅行で12歳以下の小学生がある場合は普通車用でお出かけをしよう!
発売箇所
JR西日本ネット予約(e5489)
JR九州インターネット列車予約サービス
JR西日本・四国・九州管内の主な旅行会社
駅のみどりの窓口では発売はなし
e5489での予約方法(スマホ版)
ここでは、スマホでe5489を使ったどこでもドアきっぷの予約方法をテキストにはなりますが、簡単に紹介してみようと思います。
①e5489の会員登録を行う
②e5489のマイページへログイン
③主なトクトクきっぷから予約を選択
④きっぷ名から探す→検索欄に「どこでもドアきっぷ」を入力
⑤検索後、どこでもドアきっぷ(土休日2日間 普通車用)など候補が出てくるので、希望する日数・席種のものを選択(きっぷを予約するを選択)
※この時点で平日用・土休日用と日数が記載されているので確認して選択!
⑥人数と利用開始日を選択できるので、選択し検索をタップ
※2人以上にしないと検索ではじかれてしまうので注意!
⑦予約内容が出てくるので、間違えがないかを確認
⑧支払方法を選択(クレジットカードで支払い・駅で支払い・コンビニで支払いの3種類から選択)
※駅・コンビニでの支払いを選択した場合、支払期限があるので注意!
⑨画面したの方まで注意書きを読んで、「購入(決済)する」をタップ
⑩購入完了
クレジットカードで支払いをした場合は、予約確認メール到着後、JR西日本・四国・九州エリア内のみどりの券売機で発券できます。
※発券時は、決済で設定したクレジットカードとe5489で登録した電話番号下4ケタを入力が必要になりますので、忘れないよう注意してください!
おすすめの利用方法
1.2人での旅行(同一行程)
このきっぷは2人以上でないと使えないため、同行者が必要になります。
ですので、仲の良い友人や恋人など普段からお世話になっている人へ旅行のプレゼントとして一緒に行くのもいいかなと思います。
また同じ趣味の仲間なんかでも使えるといいですね!
2..家族旅行
このきっぷの特徴でもある、2日間用は小児2000円。3日間用でも小児3000円と破格の安さを誇っています。
コロナ渦でどこも出かけられなかった日々が続いていたので、たまには1泊2日の旅行や2泊3日の旅行の計画を立てるのも良いと思います。
家族との旅行は子供にとってかけがえのない思い出となり、大人になっても旅行した時の記憶が残ると思います。
関東方面(東京発)でどこでもドアきっぷを利用するには
私も関東在住なので、このどこでもドアきっぷをどこから使い、どのように使い終えて帰ってくるかとても悩みました。
これを解決する方法が3つあるので紹介をしていきます。
1.東京発 東海道新幹線を利用して新大阪から利用開始
この方法が一番シンプルな方法です。
新大阪からであれば、鹿児島中央行のみずほ号やさくら号の発着があり、山陽・九州方面へ容易にアクセスが可能です。
また九州方面博多より鹿児島中央方面へ行く場合は片道で元を取れてしまう場合があります。
また和歌山方面への特急や城崎温泉方面、鳥取方面の特急など各都市へのアクセスも良いです。
2.東京発 北陸新幹線を利用して富山から利用開始
北陸新幹線の境界駅は上越妙高駅ですが、JR東日本管轄の駅のためどこでもドアきっぷを発券することが出来ません。
糸魚川駅からJR西日本の駅になるですが、かがやき号の停車がなく、列車の本数が少なく移動効率が悪くなってしまいます。
ですので、富山駅まで行き、富山で発券し移動を開始するのがよいと考えます。
北陸新幹線は全列車停車の上、金沢方面においては始発のつるぎ号もあるので本数が格段に増えます。
北陸経由で大阪方面に向かうのであれば、富山駅での発券が一番よいと思います。
3.羽田・成田発 飛行機を利用して各都市から利用開始
飛行機を使えば、各都市へ乗り換えなしで一気に行くことが出来ます。
ただし、場所によっては空港から主要駅までの距離が遠かったり、リムジンバスの運賃が高かったりすることがあります。
よく調べてから、航空券を買うといいでしょう。
おすすめの空港
JR西日本エリア
・南紀白浜空港(和歌山県)
JR西日本フリーエリアの最南端にあり、和歌山エリアから攻めるのであれば南紀白浜空港一択!
東京から紀伊半島方面へ新幹線でのアクセスも難しいため
・米子空港(鳥取県)
境線の米子空港駅が隣接しており、鉄道でもアクセスが便利のため選出!
※米子空港駅は無人駅のためどこでもドアきっぷは発券できない
・岩国錦帯橋空港(山口県)
山陽本線岩国駅から約3キロ程のところにある空港。広島市市内へのアクセスは広島空港が中心だがバスしかないため、岩国錦帯橋空港を利用し、岩国駅から山陽本線を使って広島へ行くことが出来る。山陽地方の新しい玄関口ともいえる空港!
・山口宇部空港(山口県)
宇部線の草江駅が近くにあり、徒歩で約8分程の位置にある。
空港内にも、草江駅の案内看板があるので道に迷わなければ、アクセスの良い空港の一つ!
※草江駅は無人駅のため、どこでもドアきっぷの発券ができないので注意!
JR四国エリア
・松山空港(愛媛県)
四国最大の空港。リムジンバスも松山市内へアクセスしており、所要時間は約15分程。四国からどこでもドアきっぷ旅行をするには、アクセスの良い空港の一つ!
JR九州エリア
・福岡空港(福岡県)
言わずもがなの巨大空港。羽田空港からは毎時1本程度の便数があり、福岡の中心部博多・天神へは地下鉄で1本。博多で2駅5分、天神へは5駅約12分程。
アクセス抜群の空港である。
博多を起点にし、どこでもドアきっぷ旅行を始めるなら福岡空港一択!
・宮崎空港(宮崎県)
JR九州の宮崎空港駅が隣接しており、鹿児島方面や大分方面へ鉄道を使うのであれば、とても優秀な空港!宮崎空港駅でどこでもドアきっぷを発券できるので安心!
まとめ
今回は、JR西日本・四国・九州エリア内が最大3日間乗り放題になるどこでもドアきっぷを紹介しました。
私自身も実際にこのきっぷを使って旅行をしましたが、普通に行くより格段に安く旅行することが出来ました。
普段乗れないグリーン車の旅や、観光地への旅、絶景を求める旅などさまざさなシーンで活躍するきっぷに間違えないです!
まだ見ぬ、西日本・四国・九州をどこでもドアきっぷで巡ってみてはいかがでしょうか?
皆さんの旅が良い思い出になりますように…
おわり