1月・2月は旅行の閑散期であり、旅行する方が少なくなる時期になっています。
旅行会社・鉄道会社はこの時期に「旅行してほしい」という思いがあったりなかったりすることにより、フリーパスがお得な価格になっていたり、ホテルの価格が下がっていたりします。
また1月には、能登半島にて大きな地震が発生してしまったこともあり、「北陸を応援しよう!」「今だからこそ北陸に来てもらおう!」という施策も多いです。
今回は、鉄道会社に焦点を絞り、お得に利用できるきっぷを3つご紹介します。
1.JR東日本「キュンパス」
まず1つ目にご紹介するのは、「キュンパス」です。
利用期間は「2024年2月14日〜2024年3月14日までの1ヶ月間」です。
特徴的なのが「利用日の14日前までに購入しなければならない」ということです。
ですので、当日購入や前日購入が出来ないので、事前に予定を立てていく必要があります。
価格は「10000円で1日乗り放題」です。
利用できる区間は、
- JR東日本全線(新幹線・特急の自由席を含む)
- 青い森鉄道
- IGRいわて銀河鉄道
- 三陸鉄道
- 北越急行
- えちごトキめき鉄道(直江津〜新井間)
に乗車することが出来ます。
JR東日本の新幹線・特急列車の指定席も「2回」利用することが出来ますので、是非活用していきたいところです。
キュンパスについてはこちらで解説しています。
2.JR東日本「北陸応援フリーきっぷ」
2024年2月15日から1ヶ月間限定で発売している「北陸応援フリーきっぷ」
この「お得なきっぷ」は、「東京都区内〜北陸フリーエリア」の往復1回分と「北陸フリーエリア」が4日間乗り放題になるきっぷです。
北陸フリーエリアだけでなく、東京都区内からの1往復分もセットで20000円です。
通常、東京〜金沢間の往復で約29000円ほどかかるので往復するだけで元が取れてしまいます。
さらに、北陸フリーエリア内の
- 北陸新幹線の自由席
- 特急列車の自由席
も乗れてしまいます。
北陸に旅行に行く方は是非チェックしてください!
詳しい内容はこちらの記事から
3.JR西日本「北陸おでかけtabiwaパス」
最後に紹介するのは、「北陸おでかけtabiwaパス」です。
こちらの商品は、通年で発売をしていますが通常は土休日のみ利用できて、1日2450円です。
ですが、「北陸を応援しよう!」という試みで、2月14日から約1ヶ月限定で980円になりました!
また、3日前までに購入しなければならなかったのが、前日まで購入可能に!
さらに、土休日限定だったのが3月15日までは平日も利用可能に!
北陸の主要路線がフリーエリア内になっており、金沢〜富山だけの移動、金沢〜福井だけの片道移動でも元が取れてしまいます。
北陸3県以外の方のみならず、北陸にお住まいの方でも前日までの購入であれば、利用できます。
旅行者のみならず、北陸にお住まいの方も利用して北陸を盛り上げて行きましょう!
「北陸おでかけtabiwaパス」についてはこちらから